以前にシャープ・レシオのことを書いたことがあります。似た考え方で、株価の毎日の変化率の標準偏差を取り(それがヴォラティリティー)、例えば気になる株の過去半年ぐらいの価格の変化率を、そのヴォラティリティーで割ってみると、興味深い数字が出るのではないでしょうか。恐らく各株の、リスクを加味した形でのリターンが計算できる、或いはそのようなものを考える上で参考になる数字が計算できるでしょう。価格の振れやすさ(ヴォラティリティー)には、マイナスの価値があることを理解すべきです。