三菱商事が、ネット上での金融機関の不良債権の売買を事業化するらしいです。これはさすがに意外です。債権、特に不良債権というと一つ一つがユニークなもので、債務者の名前であるとか、特定の条件であるとか、いわゆる非公開情報がないと値決めが出来ないものです。インターネットというオープンなインフラとは基本的に相性はあまりいいようには思えません。インターネットには得意分野とそうでない分野があると思いますが、一見得意ではない分野におけるチャレンジは、興味深く見守って行きたいと思います。必ず、いつかどれかが通念を打破して成功するのでしょう。楽しみですね。