本日取材でブルムバーグ社に行って参りましたが、何でも社長(マイケル・ブルムバーグ)の趣味だとかでオフィスの中に素敵な熱帯魚の水槽がいくつもありました。フト思ったのですが、熱帯魚ってどうしてあんな色とか形をしているのでしょうか?自然界のいろいろな造形には通常必然的な理由があります。天敵から身を守るためとか、種の保存のためとか。でもあんなに目立って身を守っているとは思えませんし(魚って保護色的な色合いのものは随分ありますよね)、昆虫でもあるまいし身体を大きく見せる必要もないように思えます。魚は目が悪そうなので、同種の間で惹きつけるためとも思えません。当然強い太陽光線がその組成には寄与している筈ですが、目的が分かりません。あんな綺麗なものを造ったのは、単なる自然のいたずらでしょうか?或いは勝手に私たちが綺麗だとか思いこんでいるだけなのでしょうか?天敵から見るとドギツイだけなのかも知れませんね。全ては相対的な価値でしかないということでしょうか?