決算発表後に目標株価の引き上げがみられる12月決算銘柄は
4月下旬からスタートした12月決算企業の第1四半期決算発表も5月中旬に終わりとなりました。それから1ヶ月以上が経過したことで目標株価や投資判断の見直しもある程度進んだと思われます。そこで今回は5月7日から9日に決算を発表した12月決算企業を対象に決算発表後に目標株価の引き上げがみられるもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。
そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのが花王(4452)です。日用品中心のハイジーン&リビングケア事業が値上げや構造改革、マーケティング改革などにより大幅な増益となり第1四半期の営業利益が前年同期比で3倍となったことから決算発表後に5社が目標株価を引き上げています。また、ユニ・チャーム(8113)とライオン(4912)でも決算発表後に3社が目標株価を引き上げています。