3月決算企業の上期決算発表集計
3月決算企業の上期決算発表が続いています。今週も多くの企業が決算を発表する予定で、11月6日は大林組(1802)や帝人(3401)、JFEホールディングス(5411)、三菱重工業(7011)、伊藤忠商事(8001)、日本郵船(9101)などが決算を発表しました。また、7日も清水建設(1803)や旭化成(3407)、王子ホールディングス(3861)、ダイキン工業(6367)、マツダ(7261)、スズキ(7269)、任天堂(7974)、NTT(9432)などが決算を発表しています。
そのなかで通期の営業利益の見通しを上方修正したのがマツダやスズキ、任天堂などです。マツダが通期の営業利益の見通しを1800億円から2500億円に引き上げたほか、スズキも通期の営業利益の見通しを3600億円から4300億円に上方修正しています。また、任天堂も通期の営業利益の見通しを4500億円から5000億円に引き上げています。一方で王子ホールディングスは通期の営業利益の見通しを1000億円から820億円に下方修正したことで増益予想が一転して減益予想となっています。
もう一つのヒント
11月9日の決算発表スケジュール
3月決算企業の上期決算発表が本格化しています。11月9日も明治ホールディングス(2269)やソニーグループ(6758)日産(7201)、ホンダ(7267)、ニコン(7731)、オリンパス(7733)、三菱地所(8802)、ソフトバンクグループ(9984)などが決算を発表する予定です。