昨夕から青森県八戸市に来ています。八戸にはマネックス証券のオフィスがあり、90名ほどが在籍しています。現在、ここ八戸で、「八戸三社大祭」が開催されており、私も4年ぶりに「中日(なかび)」を観覧。コロナ禍明けの4年ぶりの通常開催で、観光客も多く、大変な熱気でした。

「八戸三社大祭」は、3つの神社の神輿行列の附祭として氏子の山車がお供をする豊作加護、報恩のお祭りで、その歴史と伝統から、「ユネスコ無形文化遺産」に登録されています。山車は町内ごとに制作されます。テーマ/ストーリーにそって人形などが飾られ、その飾りが上下左右に大きく広がったり、煙が吹き上がったり、様々な仕掛けがほどこされていて、とても豪華で見応えがあります。今年は27台の山車が運行していますが、当社の八戸オフィスの社員が所属する町の山車に当社も協賛させていただいています。豪華絢爛な山車が多くの人の目を楽しませるのですが、その飾りの一部に(協賛会社としての)当社のロゴやマークを見つけると大興奮です。

山車が目の前に来るたびに、どこの町の山車でお題はなんだろう、と興味深くその飾りを見るのですが、そうしていると更に興味がわいてきて、今朝は、朝ランしながら、「あー、ここが〇〇町かー」などと、八戸という地域をより身近に感じることができました。私は出張のたびに、必ずと言ってよいほどジョギングしています。国内外問わず。その地域の土地柄や雰囲気や空気感を感じるのにジョギングは最適です。

八戸には年に4-5回来ていて、生まれ故郷に帰省するよりも多く来ていますが、まだまだ知らないことも多いです。これからも、ちょくちょく八戸オフィスに顔を出し、みろく横丁(レトロな風情が残る屋台村)にも飲みに行き、色んな人の話を聞くとともに、朝ランしながら土地を知ることで、八戸が第三の故郷になっていけば良いなぁと思います。興味・好奇心があれば、世界はどんどん広がりますね。