第3四半期の営業利益が2倍以上となった3月決算銘柄は
1月下旬からスタートした3月決算銘柄の第3四半期決算発表も14日でほぼ終わりとなりました。原材料高の影響などで減益となる企業もみられましたが、その一方で円安などで増益を確保した企業も少なからずみられました。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算企業を対象に第3四半期の営業利益が前年同期比で2倍以上の増益となった銘柄をピックアップしてみました。
例えばSUBARU(7270)は米国を中心に販売が引き続き好調だったうえ、エネルギーや原材料の価格高騰の影響を円安が吸収したことなどから第3四半期の営業利益が前年同期比で2.8倍となっています。また、三菱自動車工業(7211)も円安効果に加え、販売奨励金の抑制や値上げが寄与し第3四半期の営業利益が前年同期比で2.7倍となっています。