決算発表後に目標株価コンセンサスが5%以上上昇した3月決算銘柄は
1月下旬からスタートした3月決算企業の第3四半期決算発表も2月中旬に終了となりましたが、それから2ヶ月以上が経過したことからアナリストによる業績や目標株価、投資判断の見直しも随分と進んだとみられます。こうしたなか目標株価の引き上げや新たな目標株価の設定などにより目標株価コンセンサスが決算発表前に比べ大きく上昇した銘柄もみられます。
そこで今回は2月の第二週以降に決算を発表した企業で決算発表後に目標株価コンセンサスが5%以上上昇したものをTOPIX500採用の3月決算銘柄のなかからピックアップしてみました。例えばセガサミーホールディングス(6460)ではコンセンサス予想が決算発表前に比べて15%近く上昇したことで株価を9%上回る水準となっています。
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来週前半までの決算発表スケジュールは
3月決算銘柄の本決算発表が明日から始まります。スタートしたばかりということもあって決算を発表する企業はまだ多くありません。しかし、明日の日本電産(6594)やディスコ(6146)、26日のファナック(6954)や日東電工(6988)などマーケットでの注目度の高い企業の決算発表が幾つか予定されています。