第3四半期の利益が60%増益となった3月決算銘柄は

先月下旬からスタートした3月決算企業の第3四半期決算発表も先週前半でほぼ終わりとなりましたが、コスト削減を進めたことや経済回復にともなう需要増を取り込んだことで大幅な増益となった企業も多くみられました。そこで今回は第3四半期の営業利益が前年同期比で60%増益となった銘柄をTOPIX500採用の3月決算企業のなかからピックアップしてみました。

例えば信越化学工業(4063)は米国での旺盛な住宅需要を背景に塩化ビニール樹脂の販売が伸びていることなどから第3四半期の営業利益が前年同期比で68%を超える増益となっています。また、SMC(6273)もロボットなどに使う空気圧機器の販売が伸びていることや、半導体や電池向けを開拓してきたことなどもあり第3四半期の営業利益が前年同期比で65%以上の増益となっています。

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