3月決算企業の第3四半期決算発表集計

先月の下旬から3月決算企業の第3四半期決算発表が始まっています。スタート当初は決算を発表する企業も多くありませんが、それも徐々に増え先週後半も2日間でTOPIX500採用の3月決算銘柄に限っても70社に近い企業が決算を発表しています。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に2月3日と4日の決算発表を早速集計してみました。

そのなかで業績予想の上方修正を受けて株価が大きく上げたのが3日に決算を発表した任天堂(7974)やニコン(7731)で、任天堂はゲーム機の販売見通しを引き下げたものの、ソフトの販売予想を引き上げたことで通期の営業利益の見通しを5200億円から5600億円に上方修正したことから買いを集めました。また、ニコン(7731)もミラーレスカメラなど高単価のカメラの販売が伸びていることなどから通期の営業利益の見通しを340億円から470億円に引き上げたことで大幅高となっています。

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明日の決算発表スケジュールは

3月決算企業の第3四半期決算発表が先月下旬から始まっています。スタート当初は決算を発表する企業もわずかでしたが、それも徐々に増え今週も多くの企業が決算発表を予定しています。こうしたなか明日は大成建設(1801)やJFEホールディングス(5411)、住友金属鉱山(5713)、日産(7201)、ソフトバンクグループ(9984)などが決算を発表する予定です。

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