決算発表後に目標株価の引き上げがみられた2月決算銘柄は
昨年の12月17日の西松屋チェーン(7545)を皮切りにスタートした小売り企業を中心とした2月決算企業の第3四半期決算発表も今月の14日に終わりとなりましたが、それから2週間近くが経過したことから決算発表後の業績や目標株価、投資判断の見直しもある程度進んだと思われます。そこで今回は決算発表後に目標株価の引き上げがあった2月決算銘柄(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。
そのなかで複数の目標株価の引き上げがみられたのがしまむら(8227)で、外出の機会が増えて衣料の販売が堅調だったうえ、店舗業務のデジタル化を進めたことで販管費も抑制されたことなどから第3四半期の営業利益が大幅な増益となったことで2社が目標株価を引き上げています。また、ローツェ(6323)とセブン&アイ・ホールディングス(3382)でも決算発表後に2社が目標株価を引き上げています。
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もう一つのヒント
明日の決算発表スケジュールは
3月決算企業の第3四半期決算発表が今週からスタートしています。まだ始まったばかりということもあって決算を発表する企業もまだ多くありません。しかし、それも徐々に増え明日は信越化学工業(4063)や富士通(6702)、アドバンテスト(6857)などが決算を発表する予定です。