2月決算銘柄の上期決算発表集計
小売企業を中心とした2月決算企業の上期の決算発表が先月21日のアークランドサカモト(9842)を皮切りにスタートしていますが、それも今月に入って一段と本格化し先週も週後半の2日間で20社を超える企業が決算を発表しました。そこで今回は10月7日と8日に決算を発表した2月決算銘柄の上期決算発表を集計してみました。
その結果をみると通期の業績予想を据え置く企業が目立ちましたが、そのなかで通期の営業利益の見通しを上方修正したのが安川電機(6506)で、ACサーボモーターやロボットの受注が想定を上回っていることなどから通期の営業利益の見通しを540億円から580億円に引き上げています。また、エコートレーディング(7427)でも通期の営業利益の見通しを上方修正しています。