最近、パースペクティブ(遠近感)が薄くなっている感覚があります。メールは大量に来る。大切なものそうでないもの、私にとって意味のあるものないもの、いくら仕分けをしてもキリがなくて、唯大量に来る。ニュースを見ると、特にインターネット上では、アフガニスタンで起きている世界の重大事から、ほとんどどうでもいい日本の個人のツイートが炎上した話まで、平面的に、同じような面積と量で視界に入ってくる。

そんな状況は前からそうだったのかも知れませんが、飲み会やレセプションなどで色々な人に会って話す中で、世の中の関心の高さとか立体的な情報が自然と入って来て、或いは出張や旅行で自分が移動することで、何が世間一般に重要かが肌で感じられたりして、自分の中にパースペクティブ(遠近感)が造られて来たのだと思いますが、コロナ禍によってそのような立体的情報を得る機会が激減し、メールやネット上などの平面的な情報ばかりに曝されて、こんな感覚を持つようになってしまったのでしょう。

同様のことは、今までに何度もつぶやいて来たと思うのですが、今感じる遠近感の薄れる感は、ちょっと今までとはレベルが違う気がします。これはやばいです。本当にイカンです。毎日話す時間、それは会社の人・仕事の話ではなくて、もっと一般的な話を仕事以外の人と話す時間を長く持たなければいけませんね。うむ。早速今日から実行します!