上方修正で最高益更新の可能性が一段と高まった12月決算銘柄は

先月下旬からスタートした3月決算企業の第1四半期の決算発表ですが、それと並行して行われていたのが12月決算銘柄の上期決算発表でそれも先々週で終わりとなりました。その結果をみると経済の正常化が徐々に進むなか折り返しの上期決算ということもあって通期の業績予想を上方修正する企業も多くみられました。

そしてそうした銘柄のなかには上方修正で営業利益の最高益更新の可能性が一段と高まったものもみられます。そこで今回はTOPIX500採用の12月決算企業のなかからそうした銘柄をピックアップしてみました。例えば日本ペイントホールディングス(4612)は中国やトルコで建築用塗料の販売が伸びたことなどから通期の営業利益の見通しを870億円から1020億円に引き上げたことで2020年12月期の最高益を更新する可能性が一段と高まる格好となっています。

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