3月決算銘柄の第1四半期決算集計速報
先週から3月決算企業の第1四半期の決算発表がスタートしています。週明けは先週末が決算発表の集中日ということもあって決算を発表する企業も一旦減りましたが、それでも昨日と一昨日の2日間でTOPIX500採用の企業に限っても40社を超える企業が決算を発表しています。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に8月2日と3日の決算発表を早速まとめてみました。
そのなかで決算発表を受けて株価が大きく上げたのが丸紅(8002)や三井物産(8031)で、丸紅は第1四半期の純利益が前年同期比92.9%増の1121億円となり四半期ベースで過去最高となったことで決算発表後に上げ幅を広げました。また、三井物産も通期の純利益の見通しを4600億円から6400億円に引き上げたことで決算発表直後に一段高となっています。
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もう一つのヒント
明日の決算発表スケジュールは
3月決算銘柄の第1四半期決算発表が先月下旬からスタートしています。こうしたなか今週も引き続き多くの企業が決算を発表する予定で、明日は大成建設(1801)や大林組(1802)といった大手ゼネコンやスズキ(7269)、ニコン(7731)、オリンパス(7733)、任天堂(7974)などが決算を発表する予定です。