3月決算銘柄の第1四半期決算集計速報

先週から3月決算企業の第1四半期の決算発表がスタートしています。スタートしたばかりということもあって決算を発表する企業はまだそれほど多くありません。しかし、TOPIX500採用の企業に限っても昨日までに14社が決算を発表しています。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に20日から27日までの決算発表をまとめてみました。

その結果をみると第1四半期決算ということもあって通期の業績予想を据え置く企業が目立ちます。しかし、そのなかで通期の営業利益の見通しを上方修正したのが日清製粉グループ本社(2002)と三菱自動車工業(7211)で、日清製粉グループ本社は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で前期に低迷していた都市部のコンビニエンスストアの中食・総菜の需要が回復することなどから通期の営業利益の見通しを282億円から292億円に引き上げています。

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もう一つのヒント

明日の決算発表スケジュールは

3月決算銘柄の第1四半期決算発表が先週からスタートしています。当初は決算を発表する企業も多くありませんでしたが、それも今週に入って徐々に増えています。こうしたなか明日は三菱電機(6503)やHOYA(7741)、富士通(6702)、パナソニック(6752)、村田製作所(6981)などが決算を発表する予定です。

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