旧主力電力株が回復する可能性は？

旧主力電力株を持っていますが、今後、回復する可能性は有りますか？

旧主力電力株は難しいですね。

ただ、株式会社JERAには期待しています。東京電力（9501）と中部電力（9502）が2015年4月に設立した燃料・火力発電事業会社（未上場）です。世界のエネルギー問題に最先端のソリューションを提供することをミッションとし、グローバルに事業を展開しています。

同社は2050年に二酸化炭素排出ゼロを目指すと昨年秋に、世界に向けて宣言しました。日本の電気の約3割を発電しているリーディングカンパニーが「ゼロエミッション」を、しかも「火力」を稼働させながら挑戦するというのです。応援したくなります。

ここから素晴らしいイノベーションが生まれることを期待しています。そうなれば親会社である東電（9501）や中電（9502）にもプラスの影響があるかもしれません。

トヨタが1万円を超えていますが提携しているスバルは全く株が上がっていませんが今後の見通しはいかがでしょうか。

スバル（7270）は脱炭素、電動化などで他社に見劣りするからでしょう。あまり魅力を感じません。

モノタロウが何100倍にもあがっています。今から買っても遅いのでは？と思って、買うのを躊躇しています。

モノタロウはまだ買いでしょうか。教えてください。

PER70倍だから高い、とは言えませんが、問題はこの先のモノタロウ（3064）の成長力です。

工具のネット販売がこの先も高い成長力を維持できるか？

少し疑問だと思います。

第一三共の株を持っていますが、下落が続いています。業績も悪くは無いと思いますが何故でしょうか。

20年1月に米国で発売した新型抗がん剤「エンハーツ」の材料を織り込んでしまったからです。

第一三共（4568）は昨年11月に上場来高値をつけましたがその後はほかのグロース株（高バリュエーション株）と同様に売られる流れになりました。

この先は「エンハーツ」が市場の期待以上に上振れする収益を稼ぎだせるかどうか、その1点にかかっていると思います。

水素エネルギーについて、日本企業はどれくらい活躍できそうですか？

石油メジャーのシェルを買うのはありでしょうか？また、海外でもPLUGなどのように、水素ど真ん中の銘柄を教えてください。

岩谷産業（8088）と川崎重工業（7012）でしょうね。

半導体市場が活況ですが、半導体商社の菱洋エレクトロの株価が冴えません。どんな理由が考えられるでしょうか？

半導体市場が活況な割には、菱洋エレクトロ（8068）の利益の回復見通しが鈍いからです。

会社側の予想では今期もコロナ前を回復できないことになっています。

広木さんとハッチを信じ、マネックスグループ（8698）の購入を検討しているのですが、年末までにどの辺まで上がりそうですか？

また、長期保有なら更なる株価上昇も見込めますか？

僕とハッチを信じてくれるのはうれしいですが、それより松本さんと大槻さんを信じたほうがいいです。と、いうのは冗談ですが、当社の「人」を信じてくれるのはありがたいです。

企業は人なり、です。当グループの人的資本は誇れるものがあります。それは胸を張って言えますが、株価がどこまで上がるかについては、当然ですがお答えできません。

今後10年の間で、米長期金利はどれくらいまで上がる可能性がありますか？

現在、ジャブついた金融緩和の資金のおかげで株高に力が加わっていると思いますが、そのせいで世界的に国債の利息負担を抑制するために長期金利が上げにくくなっていると思います。

いずれ再びくるショックに備えるためにも、長期金利はある程度引き上げておきたいというFRBの思いもあるとは思うのですが、その辺りの見解を教えていただきたいです。

ちなみに、私はインフレ率が大幅に上昇する事もなく、賃金の上昇も思ったほど付いてこなければ、中立金利を少しオーバーする3%～4%くらいが限界ではないかと思うのですが、いかがでしょうか？

同意です。