今日、定例の歯のメンテナンスをしました。今の場所に引っ越す前の当社オフィスのすぐ隣に歯医者さんがあり、未だにそこに通っているのです。先生も衛生士の方も長い付き合いです。今日は珍しく午前中、それも昼前に行ったので、歯医者さんのあとに近くのお蕎麦屋さんに寄りました。もう何年も行ってないかなぁ。

かつてその周辺に当社オフィスがあった時は、毎日お昼はここから出前を取っていました。出前ばかりで、そもそもお店にはあまり行かなかったし、今回も数年ぶりだったので、女将さんが「いつもありがとうございます」と声を掛けてくれたのでビックリしたのですが、本当に私のことを覚えているのか、私からは若干不明な気がしました。ところがお会計をする時に、厨房から大将がこっちを見ながら声を掛けてくれて、その話の内容から明らかに私を覚えてくれていて、とてもビックリして、そしてとても嬉しかったです。

オフィスが近くにあった当時、私はいつもお蕎麦を一杯だけ毎日頼んでいたのでした。社でまとめて頼んでいた訳ではありません。たった一杯の出前なんて、手が掛かったでしょうに、毎日々々お蕎麦を食べ続けることが、気に入ってもらえたのかも知れません。人情っていいですね。何の変哲もない町の蕎麦なのですが、やはり私にとっては特別な蕎麦です。ごちそうさまでした!