あずきバー。私大好きで小さい頃からよく食べたのですが、昨年度(2021年3月期)は2億9200万本売り上げ、過去最高だったとのこと。日本人一人が毎年3本くらい食べるような計算になります。凄い量ですね。半世紀くらい前から何度も何度も食べてきたのですが、最近新しく知ったことがあります。

あのあずきバーは、ぜんざいをそのまま冷やして固めたようになっているので、乳固形分も全く入っていなく、空気含有量がとても少なく、だから固いのだそうですが、レンジで温めると”ぜんざい”として食べられるのだそうです。まじかぁー。炊飯器であずきバーをご飯と一緒に炊くと甘いお赤飯になるとのこと。ふむふむ。余計なものが入ってないからそんなことが出来るのですね。井村屋が三重県津市の会社であることも初めて知りました。うーん。食べたくなってきました。

季節は二十四節気では今日から小満 (しょうまん)。暦便覧では、万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る、とあり、要は梅雨も近づき草木が良く成長する季節ということです。梅雨=ジメジメする=エアコンでドライを掛ける=部屋も体も冷える=そこであずきバーを食べるともっと冷える、或いは冷えすぎる、となりそうですが、日本中の9割以上のスーパーで売られているようなので、早速買いに行きたいと思います!