俺は阪神タイガースファン歴50年。江夏・田淵の黄金バッテリーが活躍していた時代からのファンだ。

阪神タイガースがこの50年間リーグ優勝したのは3回だけ。1985年、2003年、2005年である。さらに遡っても1962年と1964年の2回だけ。なんと合計5回しか優勝できていない。

セ・リーグは1950年に始まったので、これは5/70という低い確率なのだ。あんなに人気球団なのに。ちなみに、この優勝回数はセ・リーグで5位。1位はあのウサギさんキャラのチームで、38回。最下位6位はたった優勝2回の港の星である。

それはさておき、阪神が強いと経済効果がすごいのだ。2005年の優勝時には全国で1,455億円、なんていう数字もあるくらい。そして阪神タイガースの優勝とともに、日本経済に景気の高波がやって来ていたのだ。

1985年といえばあのバブル景気の端緒の頃。2003〜2005年は、ITバブル崩壊からリーマンショックまでの上がり始めの時代であった。そしてあのイザナギ景気は1965年から始まって、1970年まで続いたとされている。というわけで、阪神タイガースが強いから2021年から景気が良くなる気がするのだ。優勝したらバブル期を超える好景気が日本を盛り上げること間違いなし、と個人的には思う。

なんと言っても2021年の注目はルーキーの2人。佐藤くんと中野くんである。先日2人揃ってホームランを打った。新鮮さと華やかさでベンチの雰囲気も最高だ。ペナントレースは長いけど、優勝目指してチーム一丸となって頑張って欲しい。そして好景気をもたらして欲しい。球場で応援したいぞ!


※当コラムは執筆者の個人的見解であり、当社の意見を表明するものではありません。