世界的な株高の影響から株式投資への関心が高まっており、なかでも米国株の主要株価指標が軒並み史上最高値を更新し、米国株への投資は投資初心者にも広がりを見せています。そのような中、マネックス証券は金融リテラシー向上を目指す投資講座「マネユニ・アカデミー」のゼロから学べる「米国株コース」を開講しました。
3月26日に開催されたマネユニ・アカデミー開講記念イベント「ニコニコ投資教室」には、タレントのGENKINGさん、トニー・フランクさん、ZAZZYさんが生徒役として参加し、11万人以上が視聴しました。楽しく笑いを交えながら進行した資産運用、米国株についての授業の様子をお届けします。
1時間目「家庭科」:資産運用の重要性を学ぶ
2022年度から高校の家庭科で、資産形成指導の一環として「投資信託」に関する授業が導入されることから、1時間目は「家庭科」からスタート。講師役のマネックス証券 チーフ・アナリスト兼マネックス・ユニバーシティ長の大槻奈那が、最初に投資の世界で話題となっている「FIRE(ファイア:Financial Independence, Retire Early)(経済的に自立し、早期リタイアを実現するライフスタイルを啓蒙するムーブメント)」を紹介し、複利でお金を殖やす投資の基本的な考え方や、鉄則についてクイズ形式で解説しました。
2時間目「社会」:米国株の歴史・株価指標・個別銘柄の魅力
2時間目の「社会」の授業では、マネックス証券 チーフ・外国株コンサルタントの岡元兵八郎が登壇。「そもそも、株式とは何か?」から始まり、米国株の歴史、NYダウと日経平均株価のチャート推移や世界の株式市場の時価総額などについて解説しました。
3時間目「数学」:米国株の動向・配当金・チャートの見方
3時間目では、講師の岡元が投資家の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットについて紹介。ウォーレン・バフェットが大好きなコカ・コーラの株式を長期にわたって保有し続けたことで、多額の配当金を得たことを例に挙げながら配当金の魅力について語りました。また、アマゾンやアップルなど、日本人にとって馴染み深い企業名を挙げながら、初心者が始めやすい投資の考え方等を紹介しました。
後半ではコロナショックを例に、株価が下がった時に陥りやすい人間の心理を述べ、株式投資をする上での重要なポイントとして「時間の分散」、「銘柄の分散」、「分析力をつけること」について解説しました。
授業終了後、ゲストの方からは「知識ゼロだったけど、投資に興味をもった!」、「今まで何で投資してなかったのだろうと思った」などのコメントが聞かれました。
GENKINGさん、トニー・フランクさん、ZAZZYさん、MCを務めてくださった松澤千晶さん、そして沢山の視聴者の皆さま、ありがとうございました!