目標株価の引き上げがみられる12月決算銘柄は

10月下旬からスタートした12月決算企業の第3四半期決算発表も先月中旬に終わりとなりましたが、それから3週間以上が経過したことからアナリストによる業績や目標株価の見直しもある程度進んだとみられます。そこで今回は11月の第一週に決算を発表したTOPIX500採用の12月決算銘柄を対象に決算発表後に目標株価の引き上げがみられるもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのが11月12日から12月4日にかけて株価が16連騰となったSUMCO(3436)で、決算発表後に5社が目標株価を引き上げています。また、アサヒグループホールディングス(2502)とクボタ(6326)でも3社が目標株価を引き上げたほか、サントリー食品インターナショナル(2587)と昭和電工(4004)、キリンホールディングス(2503)、DMG森精機(6141)、ユニ・チャーム(8113)でも決算発表後に2社が目標株価を引き上げています。

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