目標株価の引き上げがみられる2月決算銘柄は

9月下旬からスタートした2月決算銘柄の上期決算発表も10月中旬にほぼ終わりとなりましたが、それから1ヶ月以上が経過したこともあってアナリストによる業績や目標株価の見直しも一通り進んだとみられます。そこで今回は10月に入って9日までに決算を発表した2月決算銘柄を対象に決算発表後に目標株価がみられるもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

そのなかでも目標株価の引き上げが目立ったのがニトリホールディングス(9843)で、新型コロナウイルスの感染拡大を背景とした巣ごもり需要を取り込み収納整理用品やリビングダイニング家具などが好調だったことで上期の営業利益が前年同期比で4割を超す増益となったことから決算発表後に3社が目標株価を引き上げています。また、イオンモール(8905)や竹内製作所(6432)、安川電機(6506)などでも2社が目標株価を引き上げています。

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