私は小学校を2年で退学になっているのですが、その学校の卒業生に今日会いました。小さい学校なので、私の記憶する限りでは、その学校の卒業生に出会ったのは人生でこれが2度目です。当然周辺の地理にも詳しく、話が弾みました。退学になった理由は前にも書いたことがあると思うのですが、簡単に云うと校長先生に対して、云ってることが普段教えてることと違うと指摘したら、学校辞めて下さいと云われてしまったのです。なにせ小学校2年生の時のことなので、記憶に間違いがあるかも知れません。が、おおかた合っているでしょう。三つ子の魂百まで。今でも私の思考・行動パターンは変わりません。正しく(そう思っているのですが)育ててくれて感謝です。そんなことを思い出した出会いでした。30分という短い時間でしたが、物理的なミーティングだったので、本当に一瞬で打ち解けることが出来ました。やっぱりいいですよね。コロナ問題が早く解決するといいなとも再認識した出会いだったのでした。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、その後代表執行役会長。2025年4月より会長(現任)。東京証券取引所の社外取締役を5年間務め、政府のガバナンス改革会議等に参加し、日本の資本市場の改善・改革に積極的に取り組んで来た。ヒューマン・ライツ・ウォッチの副会長を務め、現在は米国マスターカード・インコーポレイテッドの社外取締役。東京大学法学部卒業。