今日当社の入っているオフィスビルのエレベーターに乗っていたら、そこには短いフラッシュニュースが日本語と英語と交互に出るのですが、"Japanese Destroyer Kirisame"が中東で活動を開始したとの英語が目に入ってきました。なぬ!日本のデストロイヤー?何ごとか!?と思ったら、海上自衛隊の護衛艦「きりさめ」のことでした。

そうです、英語では護衛艦のことをデストロイヤーと云うのです。因みに、護衛艦よりも大きい巡洋艦のことは、"Cruiser"、即ちクルーザーと云います。なんかクルーザーと云うと民間のボートにもありそうな可愛らしい感じがしますし、デストロイヤーと云うと、かなりシリアスな兵器のように聞こえます。日本語の英訳、もしくは英語の日本語での本当の意味は、中々難しいものです

今日から当初申し込み開始の、マネックス・アクティビスト・ファンド。このアクティビストと云うのも、中々本当のニュアンスは難しいです。活動家とか運動家と云うと、何か革命を起こそうとする危険分子のようにも聞こえますが、自らの考えをきちんと表現して行動していく人、とするとずっと穏やかな感じになります。さてマネックス・アクティビスト・ファンドのアクティビストは、どんなアクティビストでしょうか?

マネックス証券は創業直後の頃、小泉内閣が郵政大改革をしようとしている時、新聞広告などを出す時は常に「一人でも出来る構造改革」との枕詞を付けていました。政府による郵政改革、構造改革を待たなくとも、私たちひとりひとりが預金や貯金を下ろして、資金・資本を必要としているこれからの日本社会を支える企業に投資すれば、そしてそれらが集まって大きな流れになれば、構造改革は自分たちで出来るのだ。そういうメッセージでした。

マネックス・アクティビスト・ファンドのアクティビストとは、そんなアクティビストです。私たちで日本の未来を変えていきましょう!