コロナ騒動の行く末はどうなるのか。感染に関する日本と世界の違い。株式市場の今後。そしてアメリカと中国の関係。その他にも色々気になることがありますが、少なくともこの3つは、しっかり考えていきたいです。
日本の感染者数が何故少ないか、については先週水曜日に書きました。検査数が少ない、CTスキャンが圧倒的に多い、清潔好き、家屋の風通しがいい、宅配が高度に発達している、魚系発酵食品を食べる、花粉症が多く免疫がある、ぼそぼそ話す。他にも追加で思うのは、人口当たりベッド数がOECD内で一番多い、ウイルス除去の空気清浄機が至る所にある、皆保険である、どんな食べ物・飲み物にも米麹が使われている、等々。このウイルスは湿気に弱いようなので、日本の多湿な気候、特に今年の1月は記録的に多く雨が降ったのが幸いしたのかも知れません。やはり風呂がいいのかなぁ。しかしこんな呑気なことを云ってられるのも、今のうちかも知れません。このまま日本はブッチ出来るのか、欧米のようにアウトブレイクするのか、自制と、天候などの運に左右されるでしょう。注意深く観察・分析・対応していきたいと思います。
株式市場はどうなるか?アメリカは、4兆ドルの資金を用意して、中小企業含めたビジネスセクターに貸し付ける、と云ってますので(まだ議会承認は通ってませんが)、ひとたびコロナ騒動が落ち着くと超バブル市場になる気もします。一方で、4兆ドル(440兆円)も使わせられることになった問題の発信源は、アメリカは中国だと思っており、しかも問題発生当初に隠蔽したことが、問題を飛躍的に大きくしたのではないか、と疑う中で、そもそもの原因となるウイルスは中国ではなくアメリカ人が中国に持ち込んだのだと中国は主張を始めているので、この二大国が、まじで喧嘩を始めてもおかしくはない気もします。昔なら戦争、今なら徹底的な経済制裁でしょうか。
と云うことで、コロナ騒動の行方は、日本もマーケットも世界も、あまりにも広い幅の可能性があって、全く予想が付きません。しかしこれは、情報を多く正確に取得し、網羅的に分析し、賢く対応する人たちが、比較的に大きなベネフィットを得られる状況だと思います。私たちの社会がこの荒波の中で、正しい選択をして立っていくことを願って止みません。