ふと気が付くと、世の中が、というより私自身が、師走感が充満してきました。どういうことか?とにかくやらねばならないことが山積みで、しかもその上に何重にも次から次に乗ってくるような感じで、大変なのです。しかしやることが多いのは一年中いつものことで、それ自体は新しいことではありません。ところがこの時期の心持ちは、どこか特別です。それは、「年末に終わらせよう」という普段はあまりない仕切りがあるので、その先にやらねばならないことを流すことが起きず、アップアップしてくるのだと思います。

しかし、心の余裕を失ってはいけませんね。一方で余裕過ぎるのも考えもので、やはり年末は乗り越えねばならない頑張りどころなのだと思います。師走という命名が、日本人には潜在意識で忙しい雰囲気を助長しているかも知れません。でもそれは、年内にきっちりとラップを刻んで先に行くための知恵だったのかも知れません。という訳で、忙しくしている今日この頃ですが、ココロに余裕を持って、生産的に進めたいと思います。今年も実質あと2週間。頑張るぞ!