昨晩、8年前に一緒にテレビ番組に出演していた仲間と、恒例の年に一回の集まりをしました。その番組は月曜から金曜日までの帯番組で、私は月曜担当(二年目は火曜担当)。一週間、通しで出演しているのはMCのAPさんと或る特定の役回りのSTさんだけで、後は曜日ごとにレギュラーとアシスタントが変わっていたので、番組期間中は、AP・ST、そして自分の曜日担当のアシスタント以外の出演者とはほとんど会うことがありませんでした。
番組は二年で終わってしまったのですが、とてもいい番組だったので番組期間が終了してから出演者が定期的に集まるようになりました。メンバーは、実に様々な、全く違う分野の人たちで、凄い多様性があるのですが、何故か毎年々々、集まり続けて来ました。私は交友範囲が広いですが、この集まりは、その多様性が職種に限らず、年齢や性格も含め、極めて広く、突出しています。昨日は、STさんが最近或る手術をしたので、もし来られたら元気付けてあげたいと気持ちが強くありました。果たして、STさんは昨日退院して、そして夜、その集まりに来たのでした。
一年ぶりに会う面々と話している中で、私は、「あ、私たちは既にファミリーだ」と、自然と、すんなりと思いました。不思議です。どうしたら、そういう感情になるにまで至るのだろう?APさんのリーダーシップか?或いはたまたま我々のばらつき具合とか相性が、奇跡的に大家族を構成するのにいい塩梅だったのか?恐らく両方でしょう。グループを作る時の多様性とバランスの大切さを、再認識したのでした。
STさんもみんなも元気でね!また来年~!