先月20日の安川電機(6506)を皮切りにスタートした3月期決算銘柄の本決算発表も今週がピークとなりますが、一足早く決算を発表した銘柄では業績や目標株価の見直しもある程度進んだと思われます。そこで今回は先月27日に決算を発表したTOPIX500採用の3月期決算銘柄を対象に決算後に目標株価引き上げがあったもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

例えば決算発表後に株価が急伸した大同特殊鋼(5471)やきんでん(1944)で目標株価の引き上げがみられるほか、反対に株価が急落したオムロン(6645)やアドバンテスト(6857)でも目標株価の引き上げがみられます。また、キッコーマン(2801)やアルプス電気(6770)、ファナック(6954)では決算発表後に2社が目標株価を引き上げています。