先週の金曜日の夕方から今まで、やたら忙しかったです。金曜の夕方に京都に行き、京都を中心とした学生・起業している或いは起業を考えている30人くらいと会いました。行きの新幹線でマスクを忘れ、口を開けてちょっと居眠りした時に何かしらのバイ菌が付着したようで、京都駅に着いた時は喉がちょっと痛くて、これはやばい!と思ったのですが、学生との集まりが、狭い部屋にぎゅうぎゅう詰めで、しかも出前のピザの掴み取りだったので、これは風邪になりやすい環境だなぁと不安になりました。その会が終わり、知り合いと京都の町を二軒ハシゴして、するとやはり土曜の朝には喉が酷く痛く、この冬最初のヒット、違うかデッドボールとなりました。

週末も緊急対応案件もあり忙しくして、気が付くと今日に至るという感じです。週末から1週間ニューヨークに出張するので、ということは飛行機に乗るので、それまでに喉と鼻・耳を治さないと、とても厄介なことになるので、心配です。心配ですが、もう師走も目の前、連日連夜の用事、しかもダブルヘッダーを含めてあるので、なんとも悩ましい状況です。精神一到何ごとかならざらんや。気合いと自制で乗り切りたいと思います。

さて、新しい週が始まりました。来週はもう12月。香港では区議会議員選挙が行われ、投票率は70%を超えるという、昨今の先進国(だと思いたいのですが)選挙ではあまり見たことのない高投票率を記録し、民主派が圧勝したようですが、時既に遅し。どんなに投票をしても、大勢に影響はないと思われ、民主主義というものはこんなもんで、使える時にしっかりと行使しておかないと、意味がなくなってしまうのでしょう。香港の場合は、早くから民主主義の権利を行使していたとしても、結果に変わりはなかったかも知れませんが、やはり手遅れになる前に行動を起こしておかないといけないのだとつくづく知らされます。

我が国日本は民主主義がちゃんと制度上ある国ですが、投票率は惨憺たる低さです。そうしているうちに、取り返しの付かない状態になってしまうかも知れません。もって他山の石となすべし。香港の方々の人生を心配すると共に、自分たちのことをもっと考えねばならないと思うのでした。