昨晩、音楽バーに行きました。70年代からのロック中心。良く知っている人と、その人の友人で初めて会う人と、私の3人。ロックやジャズの話を、延々と3~4時間しました。面白かったのは、20年ぶりか、或いは30年ぶり以上に口にするようなミュージシャンの名前が、次から次にスラスラと口から出てきたことでした。どうしてだろう?

脳の構造は不思議です。恐らくお店の雰囲気とか、話す相手とのやり取りのテンポが、記憶の紐付けをスムースにして、ポンポンと脳の引き出しを開けたのでしょう。これはとてもインプリケーション(含意、暗示)のあることだと思いました。脳の性能を発揮するためには、環境が重要であると。雰囲気とか、議論の相手とか。音も大きな環境のひとつでしょう。

NO MUSIC, NO LIFE. 昨日は楽しい夜でした。