このレポートのまとめ
- AT&Tは10月28日(月)寄付き前に決算発表する
- スポティファイは10月28日(月)寄付き前に決算発表する
- アルファベットは10月28日(月)引け後に決算発表する
- ビヨンドミートは10月28日(月)引け後に決算発表する
- ゼネラル・モーターズは10月29日(火)寄付き前に決算発表する
- マスターカードは10月29日(火)寄付き前に決算発表する
- メルクは10月29日(火)寄付き前に決算発表する
- ファイザーは10月29日(火)寄付き前に決算発表する
- ショッピファイは10月29日(火)寄付き前に決算発表する
- アドバンスト・マイクロ・デバイセズは10月29日(火)引け後に決算発表する
- シルクロード・メディカルは10月29日(火)引け後に決算発表する
- ゼネラル・エレクトリックは10月30日(水)寄付き前に決算発表する
- アップルは10月30日(水)引け後に決算発表する
- フェイスブックは10月30日(水)引け後に決算発表する
- ケーエルエー・コーポレーションは10月30日(水)引け後に決算発表する
- リフトは10月30日(水)引け後に決算発表する
- プルラルサイトは10月30日(水)引け後に決算発表する
- スターバックスは10月30日(水)引け後に決算発表する
- トゥイリオは10月30日(水)引け後に決算発表する
- アルトリアは10月31日(木)寄付き前に決算発表する
- ピンタレストは10月31日(木)引け後に決算発表する
- エクソン・モービルは11月1日(金)寄付き前に決算発表する
■AT&T(T)
AT&T(ティッカーシンボル:T)は10月28日(月)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が94セント、売上高が454.5億ドルです。
ちなみに7月に発表された同社の第2四半期は一株利益(EPS)が予想89セントに対し89セント、売上高が予想449.7億ドルに対し449.6億ドル、売上高成長率は前年同期比+15.3%でした。なお今回の売上高にはタイムワーナーの合併が含まれています。
2019年通年はこれまでのガイダンスを堅持します。一株利益(EPS)は「一桁台の下の方」、配当性向は50%台、年度末の純負債対修正EBITDA比率は2.5倍前後、設備投資額は230億ドル程度を見込んでいます。
■スポティファイ(SPOT)
スポティファイ(ティッカーシンボル:SPOT)は10月28日(月)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が-0.28ユーロ、売上高が1.72億ユーロです。
ちなみに8月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想-0.34ユーロに対し-0.42ユーロ、売上高が予想16.4億ユーロに対し16.7億ユーロ、売上高成長率は前年同期比+31.0%でした。
月次アクティブ・ユーザー数は+29%の2.32億人でした。プレミアム・サブスクライバー数は+31%の1.08億人でした。
第3四半期の売上高は予想17.1億ユーロに対し新ガイダンス15.7~17.7億ユーロが示されました。
■アルファベット(GOOG)
アルファベット(ティッカーシンボル:GOOG)は10月28日(月)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が13.42ドル、売上高が401.4億ドルです。
ちなみに7月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想11.38ドルに対し14.21ドル、売上高が予想382.1億ドルに対し389.4億ドル、売上高成長率は前年同期比+19.3%でした。
グーグル・プロパティーズ売上高は273.3億ドルでした。前年同期は232.6億ドルでした。
グーグル・ネットワーク・メンバー・プロパティーズ売上高は52.66億ドルでした。前年同期は48.25億ドルでした。
営業利益は91.8億ドルでした。前年同期はEUからの罰金の関係で30.45億ドルでした。営業マージンは24%でした。前年同期は9%でした。
実効税率は18%でした。前年同期は24%でした。
トラフィック・アクイジション・コストは72.38億ドルでした。前年同期は64.20億ドルでした。広告売上高に占めるTAC比率は22%でした。前年同期は23%でした。
グーグル・プロパティーにおけるペイドクリックは前年同期比+28%、前期比+6%でした。
コスト・パー・クリックは前年同期比-11%、前期比-1%でした。
総従業員数は10.76万人でした。前年同期は8.9万人でした。
取締役会は追加で250億ドルの自社株の買戻しプログラムを承認しました。
■ビヨンドミート(BYND)
ビヨンドミート(ティッカーシンボル:BYND)は10月28日(月)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が4セント、売上高が8,295万ドルです。
ちなみに同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想-8セントに対し-16セント、売上高が予想5,271万ドルに対し6,730万ドル、売上高成長率は前年同期比+286.8%でした。
売上高の内訳は以下の通り:
小売 3,412万ドル、前年同期比+192%
フードサービス 3,313万ドル、前年同期比+483%
グロス利益は2,270万ドル、グロスマージンは33.8%でした。
純利益は-940万ドルでした。前年同期は-740万ドルでした。
2019年度の売上高予想2.24億ドルに対し新ガイダンス2.4億ドルが提示されました。修正EBITDAベースで黒字になるというガイダンスが示されました。旧ガイダンスは修正EBITDAベースで±0でした。
最近生産能力を増強したので、去年経験したような品薄の問題は発生しない見通しです。生産は三段階に大きく分けることができます。
1. タンパク質原料の確保
デュポンなどの新規業者が参入したことで供給が増える見通しで、穀物の供給も問題ありません。
2. 抽出
抽出に関しては多額の先行投資をしてキャパシティを増強しました。
3. 下流でのパッケージング
パッケージングに関しては引き続きパートナー企業を募っています。
方針としてホールフーズなどの一流の小売業者とまず組むことを心がけています。
2019年の設備投資額は2,000億ドルを予想しています。2020年には生産を内製に切り替えるため3,500~4,000億ドルの投資を見込んでいます。
なお生産自体はコントラクト・マニュファクチャリングの手法を使い、世界で外注できます。
マクドナルドがカナダでビヨンドミートを試験販売すると発表しました。
■ゼネラル・モーターズ(GM)
ゼネラル・モーターズ(ティッカーシンボル:GM)は10月29日(火)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が1.38ドル、売上高が352.2億ドルです。
ちなみに、7月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想1.45ドルに対し1.64ドル、売上高が予想360.3億ドルに対し361億ドル、売上高成長率は前年同期比-2%でした。
地域別売上高成長率は以下の通り:
北米 -4%
欧州 -8.1%
中国 -12.2%
南米 -0.8%
ブランド別売上高成長率は以下の通り:
シボレー -5.1%
ビュイック -10.5%
GMC +5.6%
キャデラック +18.3%
ホールデン -22.9%
バオジュン -31.8%
純利益は24億ドル、前年同期比+1.6%でした。営業キャッシュフローは38億ドル、前年同期比-0.2%でした。
■マスターカード(MA)
マスターカード(ティッカーシンボル:MA)は10月29日(火)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が2.01ドル、売上高が44.1億ドルです。
ちなみに、8月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想1.83ドルに対し1.89ドル、売上高が予想40.8億ドルに対し41.1億ドル、売上高成長率は前年同期比+12.2%でした。
グロス・ダラー・ボリュームは+13%でした。
2019年の売上高ガイダンスはこれまでと同じ+13から14%です。
■メルク(MRK)
メルク(ティッカーシンボル:MRK)は10月29日(火)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が1.23ドル、売上高が115.9億ドルです。
ちなみに、7月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想1.16ドルに対し1.30ドル、売上高が予想104.9億ドルに対し117.6億ドル、売上高成長率は前年同期比+12.4%でした。
キイトルーダ売上高は前年同期比+58%の26億ドルでした。為替要因を除くと+63%でした。進行非小細胞肺癌向けが好調でした。その他の癌に対する処方も順調に伸びました。
リムパーザ売上高(アストラゼネカと提携=メルク分)は前年同期比+154%の1.11億ドルでした。
ワクチン売上高は+33%の20億ドルでした。そのうち子宮頚がん予防ワクチン、ガーダシルは公的医療機関の購買パターンの関係で売上高が前年同期比+46%の8.86億ドルと急成長しました。中国で販売を開始したことも影響しました。
地域別売上高成長率は以下の通り:
米国 +24%
カナダ -3%
南米 +30%
欧州 +2%
アフリカ +17%
中国 +51%
日本 +11%
2019年度の一株利益(EPS)は予想4.82ドルに対し新ガイダンス4.84~4.94ドルが提示されました。旧ガイダンスは4.67~4.79ドルでした。
売上高は予想446.8億ドルに対し新ガイダンス452~462億ドルが提示されました。旧ガイダンスは439~451億ドルでした。
2019年度の配当は2.20ドルを予定しています。これは前年比+15%です。
■ファイザー(PFE)
ファイザー(ティッカーシンボル:PFE)は10月29日(火)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が61セント、売上高が222.4億ドルです。
ちなみに7月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想75セントに対し80セント、売上高が予想134.3億ドルに対し132.6億ドル、売上高成長率は前年同期比-1.5%でした。
2019年度の一株利益(EPS)は予想2.91ドルに対し新ガイダンス2.76~2.86ドルが提示されました。旧ガイダンスは2.83~2.93ドルでした。
売上高は予想534.5億ドルに対し新ガイダンス505~525億ドルが提示されました。旧ガイダンス520~540億ドルでした。
ファイザーとマイラン(ティッカーシンボル:MYL)はジェネリック薬品のビジネスを統合します。いわゆるリバース・モリス・トラスト取引と呼ばれる株式交換により、新会社が作られます。ファイザーはその新会社の57%株式を、マイランは43%を保有します。
■ショッピファイ(SHOP)
ショッピファイ(ティッカーシンボル:SHOP)は10月29日(火)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が10セント、売上高が3.85億ドルです。
ちなみに7月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想2セントに対し14セント、売上高が予想3.5億ドルに対し3.62億ドル、売上高成長率は前年同期比+47.8%でした。
GMVは+51%の138億ドルでした。
第3四半期は売上高予想3.75億ドルに対し、新ガイダンス3.77~3.82億ドルが提示されました。
2019年度は売上高予想15.1億ドルに対し、新ガイダンス15.1~15.3億ドルが提示されました。
■アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(ティッカーシンボル:AMD)は10月29日(火)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が18セント、売上高が1.81億ドルです。
ちなみに7月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想8セントに対し8セント、売上高予想15.2億ドルに対し15.3億ドル、売上高成長率は前年同期比-12.8%でした。
第3四半期決算は売上高予想19.4億ドルに対し、新ガイダンス17.5~18.5億ドルが提示されました。
2019年度の売上高成長率予想+6.3%に対し、+5%が提示されました。
■シルクロード・メディカル(SILK)
シルクロード・メディカル(ティッカーシンボル:SILK)は10月29日(火)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が-30セント、売上高が1,593万ドルです。
ちなみに7月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想-27セントに対し-42セント、売上高予想1.36億ドルに対し、1.49億ドル、売上高成長率は前年同期比+92.2%でした。
2019年度の売上高は予想6億ドルに対し新ガイダンス6~6.2億ドルが提示されました。
■ゼネラル・エレクトリック(GE)
ゼネラル・エレクトリック(ティッカーシンボル:GE)は10月30日(水)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が12セント、売上高が289.8億ドルです。
ちなみに7月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想12セントに対し17セント、売上高が予想288.3億ドルに対し288.3億ドル、売上高成長率は前年同期比-1.1%でした。
部門別売上高は以下の通り:
発電 46.81億ドル -25%
リニューアブル・エナジー 36.27億ドル +26%
ジェットエンジン 78.77億ドル +5%
ヘルスケア 49.34億ドル -1%
石油天然ガス 59.53億ドル +7%
部門別利益は以下の通り:
発電 1.17億ドル -71%
リニューアブル・エナジー -1.84億ドル
ジェットエンジン 13.85億ドル -6%
ヘルスケア 9.58億ドル +3%
石油天然ガス 8,200万ドル
新規受注は-4%の287億ドルでした。
内訳は以下の通り:
発電 49億ドル
リニューアブル・エナジー 37億ドル
ジェットエンジン 86億ドル
ヘルスケア 52億ドル
石油天然ガス 65億ドル
特にガス・タービンの新規受注は+28%でした。
受注残は3,960億ドルでした。
内訳は以下の通り:
発電 864億ドル
リニューアブル・エナジー 257億ドル
ジェットエンジン 2,439億ドル
石油天然ガス 211億ドル
2019年の一株利益(EPS)は予想59セントに対し、新ガイダンス55~65セントが提示されました。旧ガイダンスは50から60セントでした。
■アップル(AAPL)
アップル(ティッカーシンボル:AAPL)は10月30日(水)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が2.83ドル、売上高が628.6億ドルです。
ちなみに7月に発表された同社の第3四半期(6月期)決算は一株利益(EPS)予想2.10ドルに対し2.18ドル、売上高は予想533.9億ドルに対し538.1億ドル、売上高成長率は前年同期比+1.0%でした。
iPhone売上高は-12%の260億ドルでした。コンセンサス予想は260億ドルでした。
サービス売上高は+13%の114.6億ドルでした。
iPad売上高は+8%の50億ドルでした。
ウェアラブルズ・ホーム・アクセサリー売上高は+48%の55億ドルでした。
地域別売上高は以下の通り:
米州売上高 +2%の250.6億ドル
欧州売上高 -2%の119億ドル
中国売上高 -4%の91.6億ドル
アジア太平洋売上高 +13%の35.9億ドル
第3四半期のグロスマージンは37.6%でした。予想は38.1%でした。
サービス・グロスマージンは64.1%でした。予想は63.8%でした。
第4四半期売上高は予想609.2億ドルに対し新ガイダンス610~640億ドルが提示されました。
グロスマージンのガイダンスは37.5から38.5%です。
営業費用ガイダンスは87~88億ドルを見込んでいます。
税率は16.5%を見込んでいます。
■フェイスブック(FB)
フェイスブック(ティッカーシンボル:FB)は10月30日(水)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が1.86ドル、売上高が173.4億ドルです。
ちなみ、に7月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想1.87ドルに対し1.99ドル、売上高が予想164.9億ドルに対し168.9億ドル、売上高成長率は前年同期比+27.6%でした。
なお連邦取引委員会(FTC)からの罰金20億ドル、「アルテラ対コミッショナー」訴訟に絡む法人税一時費用11億ドルは上の計算から除外されています。
それを加味した一株利益(EPS)は91セントでした。
修正営業マージンは-500bpの39%でした。予想は37.6%でした。
デイリー・アクティブ・ユーザー(DAU)は+8%の15.9億人でした。米国カナダは1.87億人、欧州は2.86億人、アジア太平洋は6.15億人、その他は4.99億人でした。
月次アクティブ・ユーザー数は+8%の24.1億人でした。米国カナダは2.44億人、欧州は3.85億人、アジア太平洋は10.03億人、その他は7.82億人でした。
ユーザー1人当たり売上高(ARPU)は米国カナダが33.27ドル、欧州が10.70ドル、アジア太平洋が3.04ドル、その他が2.13ドルでした。
営業キャッシュフローは86.15億ドルでした。前年同期は62.99億ドルでした。
第2四半期の設備投資額は37.8億ドルでした。
6月末の時点での現金は486億ドルでした。
■ケーエルエー・コーポレーション(KLAC)
ケーエルエー・コーポレーション(ティッカーシンボル:KLAC)は10月30日(水)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が2.20ドル、売上高が13.48億ドルです。
ちなみに8月に発表された同社の第4四半期(6月期)決算は一株利益(EPS)が予想1.75ドルに対し1.78ドル、売上高が予想12.6億ドルに対し12.6億ドル、売上高成長率は前年同期比+17.6%でした。なお今回の売上高は買収したオーボテックを含んでいます。
第1四半期の一株利益(EPS)は予想1.98ドルに対し新ガイダンス2.04~2.34ドルが、売上高は予想13億ドルに対し新ガイダンス13.1~13.9億ドルが提示されました。
グロスマージンは60から61%になるというガイダンスが示されています。
■リフト(LYFT)
リフト(ティッカーシンボル:LYFT)は10月30日(水)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が-74セント、売上高が9.13億ドルです。
ちなみに8月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想-1.00ドルに対し-68セント、売上高が予想8.10億ドルに対し8.67億ドル、売上高成長率は前年同期比+71.8%でした。
リフトは6月末から一部地域で値上げを開始しました。それが乗車回数に悪影響を及ぼした形跡はありません。
なお値上げは「業界のトレンドのようだ」というコメントがあり、UBERも値上げしていることをうかがわせました。
アクティブライダー数は前年同期比+41%の1,545万人でした。IPOで話題になったことがアクティブライダー数増加に寄与したと思われます。
アクティブライダー当たり売上高は前年同期比+22%の32.67ドルでした。
コントリビューション・マージンは46%でした。前年同期は42%でした
売上高に占めるセールス&マーケティング費用は19%でした。前年同期は35%でした。セールス&マーケティング費用の中身はインセンティブ、すなわちディスカウント・クーポンで、これは第1四半期に比べて-40%でした。
つまり値引きを止めたということです。「価格ではなくリフトのブランド力で乗客を獲得できている」というコメントでした。
修正ネットロス・マージンは-23%でした。前年同期は-35%でした。
第3四半期の売上高は予想8.41億ドルに対し、新ガイダンス9~9.15億ドルが提示されました。これは売上高成長率で言えば、+54~56%成長を意味します。売上高ガイダンスをUPした理由は、値上げがスンナリ受け容れられたためです。
2019年度の売上高は予想33.2億ドルに対し、新ガイダンス34.7~35億ドルが提示されました。これは売上高成長率で言えば、+61~62%成長を意味します。ちなみに、旧ガイダンスは32.75~33億ドルでした。
■プルラルサイト(PS)
プルラルサイト(ティッカーシンボル:PS)は10月30日(水)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が-14セント、売上高が7,983万ドルです。
ちなみに、7月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想-14セントに対し-6セント、売上高が予想7,387万ドルに対し7,590万ドル、売上高成長率は前年同期比+41.6%でした。
請求額は+23%の8,060万ドルでした。
第3四半期の一株利益(EPS)は予想-11セントに対し新ガイダンス-15から-13セントが、売上高は予想8,254万ドルに対し新ガイダンス7,950~8,000万ドルが提示されました。
2019年度の一株利益(EPS)は予想-40セントに対し、これまでのガイダンス-42セントから-38セントが堅持されました。売上高は予想3.16億ドルに対しこれまでのガイダンス3.12~3.18億ドルが堅持されました。
■スターバックス(SBUX)
スターバックス(ティッカーシンボル:SBUX)は10月30日(水)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が70セント、売上高が66.7億ドルです。
ちなみに、7月に発表された同社の第3四半期(6月期)決算は一株利益(EPS)予想73セントに対し78セント、売上高予想66.7億ドルに対し68.2億ドル、売上高成長率は前年同期比+8.1%でした。
グローバル既存店売上比較は+6%、うちトランザクション数が+3%、チケット価格が+3%でした。
米州既存店売上比較は+7%、うちトランザクション数が+3%、チケット価格が+4%でした。
中国既存店売上比較は+5%、うちトランザクション数が+2%、チケット価格が+3%でした。
Non-GAAP営業マージンは18.2%でした。これは前年同期に比べて-20bpでした。
2019年度の一株利益(EPS)は予想2.80ドルに対し新ガイダンス2.80~2.82ドルが、グローバル既存店売上比較ガイダンスは+4%が提示されました。旧ガイダンスは+3~4%でした。GAAP売上高成長率ガイダンスは+7%が提示されました。旧ガイダンスは+5~7%でした。
■トゥイリオ(TWLO)
トゥイリオ(ティッカーシンボル:TWLO)は10月30日(水)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が1セント、売上高が2.88億ドルです。
ちなみに同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想2セントに対し3セント、売上高が予想2.64億ドルに対し2.75億ドル、売上高成長率は前年同期比+86.1%でした。
ダラー・ベース・ネット・エクスパンション率は+140%でした。前年同期は+137%でした。
第3四半期の一株利益(EPS)は予想1セントに対し新ガイダンス1~2セント、売上高予想2.85億ドルに対し新ガイダンス2.86~2.89億ドルが提示されました。
2019年の一株利益(EPS)は予想12セントに対し新ガイダンス17~18セントが提示されました。旧ガイダンスは11~13セントでした。売上高は予想11.1億ドルに対し11.13~11.19億ドルが提示されました。旧ガイダンスは11.02~11.11億ドルでした。
今回の決算では、ポジティブ・サプライズ幅が小さくなっているのではないか?という懸念が投資家から出ました。しかしそれは過去に発生したベライゾンの大型契約がなくなったからであり、それを除くとビジネスのモメンタムには変化はありません。買収したセンドグリッドの統合は進んでいます。
改訂EU決済サービス指令(PSD2)は決済を規制するルールであり、これに対応するため新しい需要が喚起されると予想されています。
トゥイリオはロボコール(=コンピュータによる自動音声電話)には反対の立場をとっており、トゥイリオのツールを利用してロボコールをしようとする顧客に対してはパターン・マッチングなどの手法で違反を検知し、排除しています。
メッセージングは引き続きマーケティング・マネージャーにとって重要なツールです。なぜならアプリのようにダウンロードをする必要がないからです。根強い人気があります。
企業はマーケティング面で他社と差別化する必要があり、そのためにソフトウェア開発が鍵を握っています。出来合いのサービスやソフトウェアに頼らず、各社がエンジニアを採用し、独自のソフトを開発しているのはそのためです。これはそれらのエンジニアに対してツールを提供しているトゥイリオにとって良い環境です。
■アルトリア(MO)
アルトリア(ティッカーシンボル:MO)は10月31日(木)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が1.15ドル、売上高が53.45億ドルです。
ちなみに、7月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想1.10ドルに対し1.10ドル、売上高が予想50.8億ドルに対し51.9億ドル、売上高成長率は前年同期比+6.4%でした。
2019年の一株利益(EPS)は予想4.18ドルに対しこれまでのガイダンス4.15~4.27ドルが堅持されました。
■ピンタレスト(PINS)
ピンタレスト(ティッカーシンボル:PINS)は10月31日(木)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が-4セント、売上高が2.82億ドルです。
ちなみに、8月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想-9セントに対し-6セント、売上高が予想2.37億ドルに対し2.61億ドル、売上高成長率は前年同期比+62.0%でした。
月次アクティブ・ユーザーは+30%の3億人でした。
ユーザー1人当たり売上高は+29%の88セントでした。
2019年度の売上高は予想10.7億ドルに対し新ガイダンス10.95~11.15億ドルが提示されました。旧ガイダンスは10.55~10.8億ドルでした。
■エクソン・モービル(XOM)
エクソン・モービル(ティッカーシンボル:XOM)は11月1日(金)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が66セント、売上高が658.6億ドルです。
ちなみに8月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想73セントに対し61セント、売上高が予想644.7億ドルに対し690.9億ドル、売上高成長率は前年同期比-6.0%でした。
生産高は前年同期比+7%の390万バレル/日でした。