「行動を起こしたけど、失敗したから、自分はやっぱりダメ」?

こんにちは。プロコーチの三升谷真秀です。朝起きて窓を開けると、秋の虫の声が聞こえる爽やかな季節になりましたね。

さて、私はコーチとして、よく行動を起こそう!とお伝えしますが、行動を起こした後に「行動を起こしたけど、失敗したから、自分はやっぱりダメなんだ」という声を聞くことがあります。

それは本当にそうなのでしょうか?

子どもが自転車に乗るときは何度も転んで練習する

私たちは、これまでやったことのないことをしようとするとき、勇気を必要とします。そして勇気を起こして行動したら、誰でも成功したいと思います。

でも、勇気が必要なくらいのチャレンジって、そんなに簡単なことではありませんよね?

例えば、子どもが初めて自転車に乗る練習をするとき、すぐに乗れるようになるでしょうか?最初は補助輪をつけて練習して、そして、片方の補助輪を外し、何度も転んだりしながら、やっと補助輪が両方取れて、いつの間にか自信を持って乗れるようになります。

私たちは、大人になると転ぶことを恐れます。だから新しいことになかなか踏み出すことができないのです。もし失敗しても、「ああ、自分は間違っていた」と思わないでください。転んで失敗しても、それは人生の終わりではありません。

「投資は向いていない」と決めつける前に

投資も同じです。リスクを取って、上手くいくことがあれば、思ったようにいかないこともあります。その時に、「投資は向いていない」と決めつける必要はありません。

そんなとき、自分をジャッジし、非難するのではなく、是非、こんな風に問いかけてみてください。

もし自分が間違っていなかったとしたら?
この中で正しいことで気づいていないことは?

問いかけをすると、必ずそこに気づきがあります。気づきは、私たちに力を与えてくれます。

そして、気づきへの感謝とともに、気づきへと導く問いかけの中に居続けるなら、あなたの人生はより豊かなものになるでしょう。


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