このレポートのまとめ
- ティルレイは5月14日(火)引け後に決算発表する
- アリババは5月15日(水)寄り付き前に決算発表する
- メーシーズは5月15日(水)寄り付き前に決算発表する
- シスコ・システムズは5月15日(水)引け後に決算発表する
- ウォルマートは5月16日(木)寄り付き前に決算発表する
- アプライド・マテリアルズは5月16日(木)引け後に決算発表する
- エヌビディアは5月16日(木)引け後に決算発表する
■ティルレイ(TLRY)
ティルレイ(ティッカーシンボル:TLRY)は5月14日(火)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が-30セント、売上高が2050万ドルです。
ちなみに、3月に発表された同社の第4四半期決算では一株当たり利益(EPS)が予想-13セントに対し-33セント、売上高が予想1400万ドルに対し1550万ドルでした。売上高成長率は前年同期比+203.9%でした。
販売量は2,053キログラムでした。前年同期は694キログラムでした。平均販売単価はグラム当たり7.52ドルでした。前年同期は7.13ドルでした。
ティルレイは、手元にある5億ドルの現金を積極的に事業拡張のために使っていく考えです。
向こう18ヶ月の間に3~4ヶ国が大麻の合法化を発表すると予想しています。
■アリババ(BABA)
アリババ(ティッカーシンボル:BABA)は5月15日(水)寄り付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が6.57人民元、売上高が917.75億人民元です。
ちなみに、3月に発表された同社の第3四半期(12月期)決算は、一株当たり利益(EPS)が予想11.51人民元に対し12.19人民元、売上高が予想1185.2億人民元に対し1172.8億人民元(=170.6億ドル)、売上高成長率は前年同期比+41.3%でした。
ネット通販関連売上高は前年比+40%の1028.4億人民元(=149.58億ドル)でした。マーケットプレース顧客数は6.36億でした。これは過去12ヶ月で3500万人の増加です。
クラウド関連売上高は前年比+84%の66.11億人民元(=9.62億ドル)でした。
デジタルメディア&エンターティメント売上高は+20%の64.91億人民元(=9.44億ドル)でした。
イノベーション・イニシアチブ売上高は+73%の13.33億人民元(=1.93億ドル)でした。
■メーシーズ(M)
メーシーズ(ティッカーシンボル:M)は5月15日(水)寄り付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が35セント、売上高が55.4億ドルです。
ちなみに、3月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想2.53ドルに対し2.73ドル、売上高が予想84億ドルに対し84.6億ドル、売上高成長率は前年比-2.5%でした。
既存店売上比較は+0.4%でした。これは予想より低かったです。
なおメーシーズは1月10日に利益警告をしています。その際一株当たり利益(EPS)ガイダンスは4.10~4.30ドルから3.95~4.00ドルへ引き下げられました。また既存店売上比較ガイダンスは2%以上から2%以下へ引き下げられました。
2020年度の一株当たり利益(EPS)は予想3.27ドルに対し新ガイダンス3.05~3.25ドルが提示されました。売上高は予想249.3億ドルに対し新ガイダンス249.7億ドルが提示されました。既存店売上比較ガイダンスは0~+1%です。
■シスコ・システムズ(CSCO)
シスコ・システムズ(ティッカーシンボル:CSCO)は5月15日(水)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が77セント、売上高が128.9億ドルです。
ちなみに、2月に発表された同社の第2四半期(1月期)決算は、一株当たり利益(EPS)が予想72セントに対し73セント、売上高が予想124.3億ドルに対し124.5億ドル、売上高成長率は前年同期比+4.7%でした。
第3四半期は、一株当たり利益(EPS)予想76セントに対し新ガイダンス76~78セントが、売上高は予想128.5億ドルに対し新ガイダンス129.1~132億ドルが提示されています。
シスコは四半期配当を2セント引き上げ35セントとしました。また自社株買戻しプログラムは150億ドル増額しました。
■ウォルマート(WMT)
ウォルマート(ティッカーシンボル:WMT)は5月16日(木)寄り付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が1.02ドル、売上高が1244億ドルです。
ちなみに、2月に発表された同社の第4四半期(1月期)決算は一株当たり利益(EPS)が予想1.33ドルに対し1.41ドル、売上高が予想1376.3億ドルに対し1377.4億ドル、売上高成長率は前年同期比+1.9%でした。
米国既存店売上比較は予想+3.2%に対し+4.2%でした。米国ネット通販は+43%でした。サムズクラブ既存店売上比較は+3.3%でした。同ネット通販は+21%でした。
来店客数の伸びには満足しており、インフレは消費者が体感できないほどマイルドです。
世界的に既存店売上比較トレンドはポジティブです。ただ、中国は春節の期間のずれ込みで既存店売上比較がマイナスとなりましたが、これはカレンダー要因のみです。
2020年の一株当たり利益(EPS)は予想4.71ドルに対し新ガイダンス4.91ドルが、米国既存店売上比較予想+2.7%に対し新ガイダンス+2.5~3.0%が提示されました。
2020年通年の一株当たり配当は2.12ドルとします。ちなみに去年は2.08ドルでした。
■アプライド・マテリアルズ(AMAT)
アプライド・マテリアルズ(ティッカーシンボル:AMAT)は5月16日(木)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が66セント、売上高が34.8億ドルです。
ちなみに、2月に発表された同社の第1四半期(1月期)決算は一株当たり利益(EPS)が予想79セントに対し81セント、売上高が予想37.1億ドルに対し37.5億ドル、売上高成長率は前年同期比マイナス10.7%でした。
Non-GAAPグロスマージンは44.4%でした。前年同期は46.1%でした。
第2四半期は、予想77セントに対し新ガイダンス62~70セントが、売上高予想36.6億ドルに対し新ガイダンス33.3~36.3億ドルが提示されました。
■エヌビディア(NVDA)
エヌビディア(ティッカーシンボル:NVDA)は5月16日(木)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が80セント、売上高が22億ドルです。
ちなみに、2月に発表された同社の第4四半期(1月期)決算は、一株当たり利益(EPS)が予想75セントに対し80セント、売上高が予想22.2億ドルに対し22.1億ドル、売上高成長率は前年同期比-24.3%でした。
グロスマージンは-610ベーシスポイントの56%でした。
第1四半期の売上高は、予想23.4億ドルに対し新ガイダンス21.56~22.44億ドルが提示されました。GAAPならびにNon-GAAPグロスマージンは58.8%と59.0%が提示されました。
2020年度の売上高は、予想-0.4%に対し新ガイダンス±0%か少しダウンが提示されました。