このレポートのまとめ

  1. イベントブライト(EB)は11月12日(月)引け後に決算発表する
  2. ホームデポ(HD)は11月13日(火)寄付き前に決算発表する
  3. クシュマン&ウエイクフィールド(CWK)は11月13日(火)引け後に決算発表する
  4. サーベイモンキー(SVMK)は11月13日(火)引け後に決算発表する
  5. ティルレイ(TLRY)は11月13日(火)引け後に決算発表する
  6. ブルーエプロン(APRN)は11月14日(水)寄付き前に決算発表する
  7. メーシーズ(M)は11月14日(水)寄付き前に決算発表する
  8. シスコ・システムズ(CSCO)は11月14日(水)引け後に決算発表する
  9. ウォルマート(WMT)は11月15日(木)寄付き前に決算発表する
  10. アプライド・マテリアルズ(AMAT)は11月15日(木)引け後に決算発表する
  11. ノードストローム(JWN)は11月15日(木)引け後に決算発表する
  12. エヌビディア(NVDA)は11月15日(木)引け後に決算発表する

■イベントブライト(EB)

イベントブライト(ティッカーシンボル:EB)は11月12日(月)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株利益(EPS)が-57セント、売上高が7,166万ドルです。

なお今回は同社が新規株式公開(IPO)されて以来初めての決算発表となります。

イベントブライト(EB)日足チャート
出所:トレードステーション

■ホームデポ(HD)

ホームデポ(ティカーシンボル:HD)は11月13日(火)寄付き前に決算発表します。

コンセンサス予想は一株利益(EPS)が2.27ドル、売上高が262.3億ドルです。

ちなみに8月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想2.85ドルに対し3.05ドル、売上高が予想300.4億ドルに対し304.6億ドル、売上高成長率は前年同期比+8.4%でした。

既存店売上比較は+8.0%でした。米国既存店売上比較は+8.1%でした。月別の推移は5月+11%、6月+7.5%、7月+5.7%でした。

輸送費の高騰でグロスマージンが41ベーシスポイント(0.41%)圧迫されるだろうというコメントがありました。

部門別では園芸、木材、電気工事、ツールなどが好調でした。また床材、白物家電などの高価な品目が好調でした。

2019年度の一株利益(EPS)は予想9.46ドルに対し新ガイダンス9.42ドルが提示されました。売上高は予想1,079億ドルに対し新ガイダンス1,080億ドルが提示されています。

ホームデポ(HD)日足チャート
出所:トレードステーション

■クシュマン&ウエイクフィールド(CWK)

クシュマン&ウエイクフィールド(ティッカーシンボル:CWK)は11月13日(火)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株利益(EPS)が18セント、売上高が19.1億ドルです。

なお今回は同社がIPOされて以降、初の決算発表となります。

クシュマン&ウエイクフィールド(CWK)日足チャート
出所:トレードステーション

■サーベイモンキー(SVMK)

サーベイモンキー(ティカーシンボル:SVMK)は11月13日(火)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株利益(EPS)が-37セント、売上高は6,290万ドルです。

なお今回は同社がIPOされて以降初めての決算発表となります。

サーベイモンキー(SVMK)日足チャート
出所:トレードステーション

■ティルレイ(TRLY)

ティルレイ(ティッカーシンボル:TLRY)は11月13日(火)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株利益(EPS)が-12セント、売上高が1,025万ドルです。

ちなみに8月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想-9セントに対し-17セント、売上高が予想901万ドルに対し970万ドル、売上高成長率は前年同期比+94.0%でした。

カナダにおける医療大麻の売上増、海外へのライセンス商品の売上増などが寄与しました。

販売量は前年同期比+745キログラム(+97%)の1514キログラムでした。平均単価は6.38ドルでした。ちなみに去年の同期は6.20ドルでした。より高級な大麻が売れた事が平均単価上昇の理由です。

カナダ国内ならびに海外両方の市場で同社は良いポジションにつけています。大麻は医療、アルコール飲料、食品、清涼飲料、たばこなどに使われ、用途が広いです。

ドイツでは政府が医療大麻の保険が効くように法改正しました。いずれEUの全ての国が合法化すると考えています。

PTSD、てんかんなどの患者への処方が研究されています。

大麻市場は1,500億ドル市場へと成長しつつあり、グロスマージン50%、EBITDA(減価償却前利益)マージン25~30%のマーケットとなりつつあります。

ティルレイ(TRLY)日足チャート
出所:トレードステーション

■ブルーエプロン(APRN)

ブルーエプロン(ティッカーシンボル:APRN)は11月14日(水)寄付き前に決算発表します。

コンセンサス予想は一株利益(EPS)が-21セント、売上高が1.57億ドルです。

ちなみに8月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想-17セントに対し-17セント、売上高は予想1.89億ドルに対し1.80億ドル、売上高成長率は前年同期比-24.6%でした。

第3四半期の売上高は予想2.05億ドルに対し新ガイダンス1.5~1.6億ドルが提示されました。

ブルーエプロン(APRN)日足チャート
出所:トレードステーション

■メーシーズ(M)

メーシーズ(ティッカーシンボル:M)は11月14日(水)寄付き前に決算発表します。

コンセンサス予想は一株利益(EPS)が14セント、売上高が54.3億ドルです。

ちなみに8月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想50セントに対し59セント、売上高が予想55.5億ドルに対し55.7億ドル、売上高成長率は前年同期比-1.1%でした。

既存店売上比較は予想-0.7%に対し±0%でした。自社店舗既存店売上比較は+0.5%でした。

幅広いカテゴリーで売上は好調でした。地域的にも偏りはありませんでした。

デジタル・ビジネスは二桁台で成長しました。またメーシーズのアプリを通じた販売は前年同期比+50%を超えました。

第3四半期には在庫は少し増えると見ていますが第4四半期は逆に減ると見ています。

消費者は消費に積極的で需要は強いです。

2019年度の一株利益(EPS)は予想3.87ドルに対し新ガイダンス3.95~4.15ドルが提示されました。売上高は予想248.7億ドルに対し新ガイダンス248.4~250.2億ドルが提示されました。自社店舗既存店売上比較ガイダンスは+2.0~2.5%が提示されました。

メーシーズ(M)日足チャート
出所:トレードステーション

■シスコ・システムズ(CSCO)

シスコ・システムズ(ティッカーシンボル:CSCO)は11月14日(水)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株利益(EPS)が72セント、売上高が128.6億ドルです。

ちなみに8月に発表された同社の第4四半期(7月期)決算は一株利益(EPS)が予想69セントに対し70セント、売上高が予想127.6億ドルに対し128.4億ドル、売上高成長率は前年同期比+5.9%でした。

製品売上高は+7%、サービス売上高は+3%でした。

グロスマージンは62.9%でした。これはガイダンスの63~64%を下回りました。

総売上高に占めるリカーリング・レベニュー比率は32%でした。これは前年同期比で1%増加しました。

地域別売上高成長率は米州が+5%、欧州中東アフリカが+8%、アジア日本中国が+6%でした。

製品別売上高成長率はセキュリティーが+12%、アプリケーションが+10%、インフラストラクチャ・プラットフォームが+7%でした。

第1四半期一株利益(EPS)は予想69セントに対し新ガイダンス70~72セントが、売上高は予想125.8億ドルに対し新ガイダンス127.4~130億ドルが提示されました。グロスマージン・ガイダンスは63~64%、営業マージンガイダンスは30~31%でした。

シスコ・システムズ(CSCO)日足チャート
出所:トレードステーション

■ウォルマート(WMT)

ウォルマート(ティッカーシンボル:WMT)は11月15日(木)寄付き前に決算発表します。

コンセンサス予想は一株利益(EPS)が1.02ドル、売上高が1,244.1億ドルです。

ちなみに8月に発表された同社の第2四半期(7月期)決算は一株利益(EPS)が予想1.22ドルに対し1.29ドル、売上高が予想1,246.7億ドルに対し1,270.6億ドル、売上高成長率は前年同期比+4.2%でした。

米国既存店売上比較は予想+2.4%に対し+4.5%でした。生鮮食料品、アパレル、季節用品が好調でした。来店客数、顧客単価の両方が等しく伸びました。サムズクラブの既存店売上比較は過去6年で最高の+5.0%でした。

2019年度の一株利益(EPS)は予想4.80ドルに対し新ガイダンス4.90~5.05ドル、米国既存店売上比較は+3%のガイダンスが示されました。

ウォルマート(WMT)足チャート
出所:トレードステーション

■アプライド・マテリアルズ(AMAT)

アプライド・マテリアルズ(ティッカーシンボル:AMAT)は11月15日(木)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株利益(EPS)が97セント、売上高が40.1億ドルです。

ちなみに8月に発表された同社の第3四半期(7月期)決算は一株利益(EPS)が予想1.16ドルに対し1.20ドル、売上高が予想44.2億ドルに対し44.7億ドル、売上高成長率は前年同期比+19.3%でした。

第4四半期(10月期)の一株利益(EPS)は予想1.16ドルに対し新ガイダンス92~1.00ドルが、売上高は予想44.5億ドルに対し新ガイダンス38.5~41.5億ドルが提示されました。

同社は「顧客が設備投資を絞り込んでいる」とコメントしています。

アプライド・マテリアルズ(AMAT)日足チャート
出所:トレードステーション

■ノードストローム(JWN)

ノードストローム(ティッカーシンボル:JWN)は11月15日(木)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株利益(EPS)が65セント、売上高が36.7億ドルです。

ちなみに8月に発表された同社の第2四半期(7月期)決算は一株利益(EPS)が予想84セントに対し95セント、売上高が予想39.6億ドルに対し39.8億ドル、売上高成長率は前年同期比+7.1%でした。

既存店売上比較は予想+1.0%に対し+4.0%でした。正価での販売の既存店売上比較は+4.1%でした。子供服、ビューティー商品が特に強かったです。オフ・プライスでの既存店売上比較は+4.0%でした。

ノードストローム・リワード・プログラムのカスタマーからの売上高が総売上高に占める割合は58%でした。これは去年の56%から改善しました。

グロスマージンは35%でした。これは91bpの改善でした。

2019年度の一株利益(EPS)は予想3.46ドルに対し新ガイダンス3.50~3.65ドルが、売上高は予想157.8億ドルに対し新ガイダンス154~155億ドルが提示されました。

ノードストローム(JWN)日足チャート
出所:トレードステーション

■エヌビディア(NVDA)

エヌビディア(ティッカーシンボル:NVDA)は11月15日(木)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株利益(EPS)が1.92ドル、売上高が32.4億ドルです。

ちなみに8月に発表された同社の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想1.84ドルに対し1.94ドル、売上高が予想31.3億ドルに対し31.2億ドル、売上高成長率は前年同期比+40.0%でした。

グロスマージンは63.5%でした。これはガイダンスに一致しました。

データセンター売上高は+83%の7.6億ドルでした。予想は7.4億ドルでした。

ゲーミング売上高は+52%の18億ドルでした。

プロフェッショナル・ビジュアライゼーション売上高は+20%の2.81億ドルでした。

自動車向け売上高は+13%の1.61億ドルでした。

第3四半期の一株利益(EPS)は予想1.99ドルに対し新ガイダンス1.85~2.02ドル、売上高は予想33.4億ドルに対し新ガイダンス31.9~33.2億ドルが提示されました。

エヌビディア(NVDA)日足チャート
出所:トレードステーション