用語分類「株式」

スタンダード市場
スタンダード市場は、2022年4月4日に導入された東京証券取引所(東証)の新たな市場区分において、プライム市場とグロース市場の中間に位置する市場です。スタンダード市場は、上場企業としての基本的なガバナ...
制度信用取引
制度信用取引とは、信用取引の一種で、証券取引所により品貸料の金額や弁済の期限などが決められている信用取引を指します。これに対して、証券会社が個々に品貸料の金額や弁済の期限を定めているものを一般信用取引...
前場
前場とは、株式市場における取引時間のうち、午前中に行われる取引セッションのことです。日本の株式市場では、通常、前場は午前9時から午前11時30分までとされています。 この時間帯に投資家は株式の売買を...
前引け
前引けとは、取引所において前場が終わる前の最後の売買を指します。 取引所では、昼の休憩時間を挟んで、前場(午前)と後場(午後)に取引時間が分かれており、前場の最後の売買を前引け、後場の最後の売買を大...
底入れ
底入れとは、株価や市場が一定期間の下落トレンドの後で底をつけ、その後上昇に転じることを指します。投資家が価格がこれ以上下がらないと判断して買い始めることで株価が支えられ、底入れします。底を打つ、底を突...
底を突く
底を突くとは、株価や市場価格が下落し続けた末に、最低点に達することを指します。この表現は、価格がこれ以上下がる余地がないかのように見える状況を比喩的に表しています。底を打つ、底入れともいいます。 投...
増資
増資とは、企業が新たに株式を発行して資本金を増やす行為のことを指します。 増資の主な目的は、事業拡大のための資金調達、財務体質の強化、企業買収の資金確保などです。増資の方法には、株主割当増資、第三者...
増配
増配とは、企業が株主に支払う1株当たりの配当金を前期や前年同期と比較して増加させることを指します。 増配は通常、企業業績の向上や将来の成長への自信を示すシグナルとして受け取られ、株主にとってはうれし...
大量保有報告書
大量保有報告書とは、特定の企業の株式を一定の割合以上保有した投資家が、その事実を公的な機関に報告するために提出する文書です。 日本では、金融商品取引法に基づき、上場企業の株式を5%以上保有した場合、...
高値
高値とは、株式や商品などの金融資産が取引される市場において、特定の期間内で記録された最も高い価格のことを指します。 たとえば、株式市場においては、1日の取引時間中に記録された最高の株価をその日の高値...
高値引け
高値引けとは、株式市場において、その取引日の終わり(大引け)に株価がその日の最も高い価格帯で取引を終えることを指します。この現象は、投資家の間でその株に対するポジティブな感情や強気の姿勢があることを示...
単位株制度
単位株制度とは、株式を売買する際の最小取引単位を定めた制度です。株式市場において、投資家が株式を購入する際には、この単位株制度に基づいた数の株を一度に取引する必要があります。 たとえば、ある企業の単...
単元株制度
単元株制度とは、株式市場において売買できる最小単位の株数を定める制度のことです。この制度により、企業は株式を一定株数を1単元とし、1単元の株式について議決権の行使を認め、また、単元ごとに取引することを...
タンス株券
タンス株券とは、証券会社に預けずに自宅などで保管されている株券のことです。株式が紙の証券として発行されていた時代には、投資家が自宅のタンスなどに株券を保管することが一般的でした。しかし、現在では電子化...
第三者割当増資
第三者割当増資とは、企業が新たに株式を発行し、特定の第三者にその株式を割り当てることで資本を増やす方法です。この方法は、公開市場で株式を募集するよりも迅速に資金を調達できる利点があり、主に未公開会社で...
大納会
大納会とは、日本の株式市場における年末最終取引日を指します。この日は、年間の取引を締めくくる日であり、投資家や市場関係者にとっては、その年の株式市場の成績を振り返る機会となります。 通常は12月30...
代用有価証券
代用有価証券とは、信用取引を行う際の委託保証金、先物取引を行う際の委託証拠金、オプション取引を行う際の取引証拠金の代わりに担保として投資家から預託される有価証券のことです。 投資家は、現金で保証金や...
中間配当
中間配当とは、上場企業が会計年度の途中で株主に対して行う配当のことです。 通常、企業は1会計年度の終了後に年次決算を行い、その結果に基づいて年間の利益から株主への配当(期末配当)を決定しますが、年度...
つなぎ売り
つなぎ売りとは、現物取引で保有している株式を、信用取引で空売りすることを指します。 株価が上がっても、下がっても、現物取引の損益と信用取引の空売りの損益が相殺されるため、価格変動リスクをヘッジしつつ...
低位株
低位株とは、市場全体の株価と比べて株価が比較的低い水準にある株式のことを指します。明確な定義はありませんが、一般的には1株あたりの価格が500~1,000円以下の株を低位株と呼ぶ場合が多いです。市場や...