ウォール街を知るハッチの独り言の記事一覧

「ハッチ」こと、チーフ・外国株コンサルタント岡元兵八郎が、米国金融街出身者ならではの知見や実体験を披露します。日本とは異なる米国の投資家を取巻く環境やハッチならではの独自の視点での米国の見方をお伝えします。

月1回
ウォール街を知るハッチの独り言
アメリカ株と昔の株券を集める趣味の話
私の趣味の一つは古い株券を集めることです。えっ、株券って?と思われる方もいるかもしれません。株券は文字通り、会社の株式の所有権を証明する証書です。株券の歴史は長く、ギネスブックによ...
アクティブファンドに投資するメリットとは?
S&P500やナスダック100の値動きに連動するパッシブ運用型の投資信託やETFへの投資が非常に人気となっています。パッシブファンドは、株価指数に連動することからインデックスファンドとも呼ば...
伊勢海老相場とバフェットさんの格言の話
数週間前、私は故郷の宮崎へ帰省しました。目的は、旧友二人と私の故郷を旅することでした。コロナ禍前は恒例の行事だったのですが、コロナ禍でそれが実現できずにいたので、今回は実に3年ぶり...
英語が全くできなかった私を救ったのはSONYという話
中学生の頃の私にとって、実は英語はとても苦手な科目でした。今でこそ仕事で海外の企業やファンドマネージャーと英語でやり取りができるくらいになりましたが、中学1年の頃の私の英語力はクラ...
アメリカはチャンスの国だと改めて思った話
私は4月末に渡米する機会を得ました。コロナ禍であった為、ほぼ2年半ぶりのことです。その時に、改めてアメリカがチャンスの国なんだなとつくづく感じた体験をしたのでご紹介したいと思います。...
世界最大の証券取引所の話
世界でも最も知られている証券取引所は間違いなくニューヨーク証券取引所でしょう。1987年の夏のことです。大学卒業後、米国の証券会社に入社し、ニューヨーク本社での研修の際、私は初めてニュ...
競争激化の米国の動画ストリーミングサービスの現状
「えっ、あなたの国でもネットフリックスが観れるのですか!」私が驚いたのは、2017年、アフリカ西部のセネガルの首都ダッカで、この国の最大手上場企業のソナテルの本社でのCFOとのミーティン...
全米で1億人が観るスーパーボウルの経済学 30秒のCMが8億円 その経済効果は最大で約550億円
アメリカで最も人々を団結させるスポーツイベントがスーパーボウルと言われています。スーパーボウルは、アメリカ最大のスポーツイベントと言われているアメリカンフットボールのプロリーグ「NF...
米国の家事代行事情とは
昨今、日本でも家事代行サービスを使う人が増えているようです。米国では一般家庭でもこの手のサービスは普通に活用され続けてきました。考え方の違いなのでしょうか、米国ではサービスと賃金の...
ニューヨーク証券取引所のオープニングの鐘を鳴らすイベントに参加した時のこと
世界最大の株式市場であるニューヨーク証券取引所では、市場の始めと終わりに鐘を鳴らすセレモニ-が行われています。この1日2回行われる打鐘の儀式は、100年以上の歴史がある伝統的なイベント...
金利が上がると株価は下がるのか?米国株で見るコロナ禍の金利と株価の関係
みなさんは金利が上がると株は下がると思い込んでいませんか? 事実は、必ずしもそうではないのです。こちらのデータは昨年と今年、コロナ禍での金利と米国株との関係を比較したものです。金利...
カツオくんとワカメちゃんの学費を米国株投資で貯めるとしたら
最近日曜の夕方、国民的お茶の間番組と言われるサザエさんを観ながら一つ余計なことを考えたのです。それは、磯野家のカツオくんや、ワカメちゃんの大学の授業料はちゃんと準備されているのか。...
ペルシャ式のおもてなし?イランの銀行でお金をもらった話
私はこれまで世界80ヵ国を訪れたことがあるのですが、この話になるとどこの国が一番良かったかとよく聞かれます。全ての国にはそれぞれ特徴があり、私は皆良かったと答えるのですが、そんな曖昧...
定食の値段から考える日米の物価事情
私はこれまで世界80か国を訪れ、日本国内の旅行より海外の国々を回る機会が多い人生を過ごしてきました。しかし、ここ1年以上コロナ禍で海外へ行けなかったこともあり、国内出張や、機会を見て...
20年前、ニューヨークで洗濯屋を経営してみてわかったこと
好ロケーション、アッパーイーストのランドロマット お客さんと収支状況 小さな多国籍企業の組織運営 いろいろあった…ランドロマット事件簿 アイリとハッチの起業家精神の醸成は?
不動産価格も史上最高値を更新する米国 米国の不動産投資を思うと後悔あるのみ
米国では住宅価格の上昇が顕著になっています。オンライン不動産情報サイトのジローの調査によると、テスラがギガファックトリーを建設中であり、同社CEOのイーロン・マスク自身も引っ越したテ...
貯金の代わりに始められる、お手軽米国株投信積立投資をやってみました
昨年12月から私はS&P500とナスダック100指数連動型の投資信託に毎日それぞれ1,000円の積立「投資」を始めてみました。米国株市場全体と、米国のテクノロジー企業が中心となっている2つの株価指...
コロナ禍で若返る米国の株式投資家事情
親子の会話で交わされる「株式投資」 SNSで株式投資に興味を持つ米国の低層学年の子供たち テレビの人気ドラマでも株式投資が話題に
米国のジェネレーションZ世代の日常
皆さんはお子さんがいたらお小遣いはどうやって渡していますか?今アメリカでは、親から子供へのお小遣いは現金で渡すのではなくスマホにダウンロードしたVenmo(PayPalが提供する個人間送金ア...
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