明けましておめでとうございます。今年初の株式ロックンロール。何卒、今年も宜しくおねがいいたしまんす。
「あけましておめでとう」は松の内の挨拶。松の内の定義は地域によって違いがあるらしい。15日までという所もあるのだ。なのでまだ使ってもよいだろう。楽しいし。
さて株も景気も良くなれば有難い。世界的な景気回復は始まったところ?それとも実はかなり恐ろしい量的緩和バブル?「もうはまだなり、まだはもうなり」と人によって物事にの捉え方は様々。
人間だって人それぞれ。しかし確実なことはもちろんある。年齢・性別・体重・身長・国籍、などなど。だけどそれらでわかるのはその人の表面的記号的なもののみ。もっと心のありようを簡単に判別できたら人間関係づくりが楽になる、と思うでしょ?
で、人は占い的なものに頼る。星座・血液型などで人格をある程度特定する。そして自分との相性を想定し円滑な関係を結ぶための一助としようとする。しかしこれも決められたマニュアルをなぞるものだ。つまり本人の意思あるいは意識とは関係の無い要素を材料としている。本人不在の「人間関係円滑化マニュアル」なのである。星座による相性も血液型のそれも。
そこで俺が今年お勧めしたいのが冒頭にも書いたこれ。「ねぇねぇ、小学生ならイマ何年生?」なのである。この質問、とある食事会の席で突然俺の頭に降ってきたのである。去年の年末のことである。
「え、そうね、6年生かな」とか「5年生だな」とか、けっこう反射的に答えが出てきた。日本人ならほぼ全員が六年制の小学校に通っている。その中で各学年の立ち位置などほぼ同じ体験をしているはず。つまり共有体験の中で、各々の自己の精神的立ち位置を簡単に把握できる。また簡単に表明できるのである。結構偉そうな大人が「5年生」と答えた。理由を問うとこう答えた。「6年生でもいいけど、責任重大じゃん」と。責任を押し付けられたくない、とのことだった。若い女性が「あたしは6年生」と答えた。もうなんでもできるから大人だから、とのこと。ちなみに俺は小学校3年生。理由は、もう大体何でもできるけど子供特有のワクワク感に今満ちているから。なのだ。
そして俺は思った。6年生の女の子には甘えちゃってもいいかも、と。彼女は仕切り屋さんだろうし頼られたいタイプなのではないだろうか、と。
例えば仕事のチームの中で、遊びの仲間の中で、時間をかけずに位置関係を構築するのに役立つのではないか?面倒をみるのが気持ち良い人とみられたい人。などなどを判別する手立てになるのではないかな?だって自己申告なのだから。「SですかMですか?」の二者択一よりもより踏み込んだ内面を測れるというものでしょ。
まだ始めたばっかりなのでサンプルが少ない。なのであなたの答えと理由を俺のツイッターに書いてくれ。
ツイッターはspnk
カブカブ上がれー。

サンプラザ中野くん
数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
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