サンプラザ中野だー!
いやーびっくりした。まさか俺だけではないだろう。いや、俺だけかも。衆議院の解散はありとして、びっくりしたのはその後の相場の動き。株も為替(円)も上げたのだ。為替はドル/円ね。俺の中では「解散」は「不安定要因」と思っていた。相場は不安定要因を嫌うと信じていた。なのに、この上昇である。うーん、困った。
「困った」というのは実害があったから。それは解散を見越して売りポジションを持ったからなのであるー。そう、ついに株の信用取り引きに参戦したというわけだ。現在MBHでは信用口座開設キャンペーン中なのだ。通常必要な4千円分の収入印紙がいらないのだ。俺は「今だ!」と思って開設したのだ。そして「今日だ!」と思って月曜日(衆院解散日)の朝ある会社の株を売ってみたのだ。そしたらどうだ。火曜日はちょっと、そして昨日一挙に騰がってしまった、というわけだ。
うーん、さすが俺である。これでハッキリした。そうじゃないかとは思っていたが。つまり「俺」は逆ばり男なのである。前張り女優という言葉が昔あったけど、俺は「逆張り男」なのである。この先どうしたら 良いのか、とちょっと落ち込んだ。2○ゃんねるに書き込んでみんなに暖かく励ましてもらいたい気分になった。
しかし俺ってそんなについてない男じゃないはずだ。これは「負け癖」なのではないだろうか?巨人V9時代に永遠の2位だったにもかかわらず、星野監督就任前18年間阪神タイガースナインに染み付いていたといわれるあれだ。どうも相場で勝つ気が起きない。負けたら落ち込みつつも「ネタにしよう」と思う自分がいる。ほぼ日常的にそう思うわけだ。負けているから。やだやだぶー。
しかしこのまま相場は一気に上昇するのだろうか?踊り場を抜けた景気 は「先の見えない政局」をぶっちぎって2万円を目指すというのだろうか?怨念渦巻く自民党にもしも民主党が勝ったとしてもなの?教えてくれ、みんな。俺は今日何を着てどんなレストランに行けば良いのだ?「その人、独身?」面白かったなぁ。「その株、優良?」ってのはどうかなぁ?「逆張り男」よりも「株男」の方がいいかも。タイトルとしては。「相場男」の方がさらに良いか。俺の小説も発売中なので読んでみて。「大きな玉ネギの下で」講談社。