シンガポールの中国化が更に進んでいるように見えます。つぶやきを読み返すと、7年前にもそう感じたようですが、今はもうレベルが違います。香港同様、かつてのイギリスの影響を感じる部分は大きく減って、シンセンなんかと同じようなノリです。それだけ中国というマーケットが色々な側面で巨大で、そこにどう取り入るかが大きなテーマなのでしょう。

そのような環境下で、日本はどうするのでしょう?「今」だけでなくて、20年後の中国の一人あたりGDPや国全体のGDP、そしてアメリカのそれを考えると、その二国の間に挟まれた日本の立ち位置はどうなるのか?無視できない現実がそこにはあるでしょう。私は政治は興味がありませんが、そもそもそんなことを日本人が云ってられるのも、そう長くは続かないのかも知れません。

さてシンガポールに於けるFINTECH FESTIVALで一番興味深かったのは、シンガポール政府が主導しているフィンテックを活用した具体的に個人の利便性を高めるサービスや具体的に銀行の決済のリスクを下げる取り組みのプロジェクトの内容と、その体制と進め方でした。以前から云われていることではありますが、政府が民間と一緒になって国の競争力を高めようとするその姿勢と決意に、今更ながら感心しました。日本は大き過ぎて豊か過ぎて、中々そこまで出来ません。これも上に書いたのと同じように、今だけでなく20年後を考えると、いつまでも今のやり方は続けられないのではないでしょうか。

シンガポールはシムシティやゴッサムシティのような所です。それ故に、考えさせられることも多くあります。明日は北京に移動するので、また様々な点に気付くことでしょう。では!