先々週に<大相場>なるつぶやきを書き、先週<解散>なるつぶやきを書きました。今日は、日経平均は200円以上あげましたが、今の相場は2003年5月のりそなへの公的資金注入後の日本株式市場の様子に、どこか似通っている気がします。あの時は、銀行は潰れるかも知れないという可能性から来る期待値を含めて形成されていた日経株価が、公的資金注入という政府の姿勢によってダウンサイド側の期待値が外れ、結果新しく形成された期待値によって、日経株価はするするとあがっていったのでした。その光景を、ちょっと思い出させます。まぁしかし、もうはまだなり、まだはもうなりと云います。この株価が今後どのように動いていくのか、注意深く見守っていきましょう。