政府はプログラミング出来る人材を一気に多く育てるために、2020年から小学校でプログラミングを必修化するだけでなく、プログラミングを学習する少年・少女クラブを2023年を目処に1万団体設立する目標を持ったとのこと。実際にイギリスやエストニアでは、人口の1万分の1程度のプログラミング・クラブが存在し、それがプログラマー養成の基盤にもなっているとのことで、義務教育のカリキュラムの変更を待たずに、時代の要請に応えていこうとするようです。これは、とってもいい取り組みだと思います。
最近私が思うのは、英語よりもプログラミング言語の方が大切になってきているのではないか、と云うことです。その意味で「近頃の若い者は海外志向(留学など)が弱くてケシカラン」的な論を、私は支持しません。先輩の代の英語人材数よりも、若い代のコンピュータ語人材数の方がずっと多いと思うからです。実は私も本件ではささやかな「あがき」をしておるのですが、今はまだ申し上げられません。頑張ります!