高層ビルの階段を駆け上る、階段垂直マラソンなるものが流行ってきているようです。だいたい垂直距離で200メートルから300メートル程度を上り、階段数で云うと100メートル当たり500段程度、ですから1000段から1500段程度のようです。
1000段はきついですが、私は最近500段程度は上っているので、もしかしたら、万が一くらいには、1000段でも、とっても時間は掛かるでしょうが、完走出来るかも知れません。私は、ひっくり返っても40キロ以上を走ることなんて、いや歩くことですら、絶対に無理に思えるので、垂直マラソンは、完走出来る唯一のマラソンである一抹の可能性があるかも知れません。ま、甘い考えでしょうね。
運動はしてもスポーツはするな、と云う人もいます。ゆっくりと適度な距離の階段を登ることを続けたいと思います。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。