今日は大阪まで日帰り出張をしました。来春卒業の大学新卒採用の会社説明会で話すためです。今は帰りの新幹線の中で書いています。先週末も私用で関西に行ったし、今週末もまた関西に行く予定です。新幹線に乗ることは、社会人になる前は滅多にありませんでしたが、社会人になり、段々仕事を覚え、更に会社を造り、そして更にこの数年と、とにかく増え続けてきている気がします。
このつぶやきは今日が4322回目ですが(おや、昨日は4桁連番だったのですね)、以前にもつぶやきの中で、移動をすると疲れる、疲労は移動距離に比例する、という主旨のことを何回か書いています。そしてそれを書いたのが、新幹線の中で疲労を感じていた時であることを克明に覚えています。でも最近は、新幹線で長い距離移動してもあまり疲れなくなりました。少なくともあまり疲れを感じなくなりました。年齢と共に体力は落ちてきている筈で、これは何故でしょう?
そもそも新幹線自体の技術革新で、騒音や揺れが減ったものと思われます。そしてやはり技術革新でノイズ・キャンセリング・イヤホンなどがあり、快適に過ごしやすくなったのでしょう。しかし最大の理由は、やはり「慣れ」でしょうか?鈍感になった、という表現でもいいかも知れません。
この鈍感力というものは、重要です。敏感力もとっても大切ですが、鈍感力を伴ったものでないと、敏感力を発揮するための土台が弱ってしまうことがあります。敏感、鈍感、適度に混ぜて行こうと思います。
世間は春分の日の三連休ですね。良い週末をお迎え下さい。