富山の飛だんごってご存じですか?

富山出張の折、江戸時代から北前船の交易で栄えた歴史ある港町である岩瀬を観光してきたのですが、そのレトロな街並みをぶらぶら探索していたら目に飛び込んできたのが「飛だんご」の暖簾。

ランチの予約をしていたので荷物になるからランチ帰りに、と2時間後に立ち寄った時にはすでに店じまいしていて、よくよく軒先の張り紙を見てみると、7月から10月までの3ヶ月しか営業しておらず、週4日しか営業していないという。しかも午後2時前には営業を終えているので、もしかすると本当に貴重な出会いを袖にしてしまったのではないかと猛烈に後悔。

帰りのタクシーの運転手に聞くと「七福亭さん、開いてましたか?私長年運転手やってますが、あの店が開いているのをほとんど見たことがないですよ」とか「最後に飛だんごを食べたのは20年くらい前かなぁ」などと煽るものだから、ますます今回の富山出張でこのだんごにありつけなかったら一生食べられないかもしれない、と飛だんごへの執着が爆発しまして、なかなかつながらない電話を何度もかけて翌日、営業していることを確認、だんごの予約をしたうえで、仕事前、早朝に一緒に登壇するセミナー出演者が2時間かけて買いに行ってくれたものをいただきました。心より感謝。

山の向こうから団子が飛んできて魔物退治を助けたという伝説に由来するという飛だんご。保存料を一切使用していないため賞味期限はその日のうちに。出来立てをすぐに頂いたこともあり餅がとても柔らかく、素朴な味がなんとも贅沢でした。富山観光の折にはぜひ飛だんごを。