昨日の私の疑問については多くの御解答を頂きありがとうございました。決定的にクリアな御解答は残念ながら頂けなかったのですが、どうやら光速に近づくと、特殊相対性理論によると質量が増大して行くので、その結果、運動エネルギーは限りなく増大して行き、温度にも上限は無いようです。このようなことは数式で説明されるととってもクリアになります。
本日の経済紙のニュースで、邦銀がコーヒー豆の輸入価格(当然原価はドル建て)の円建て価格に対するデリバティブを開発したというニュースがありました。こう書かれるとやたら難しそうですが、これは二つの物にそれぞれの価格変動率があり、その二物の価格間に相関関係がある時に、二物を掛合わせたものの価格変動率はいくらかという数式を知っていると簡単なものです。二物の価格変動性をV1、V2、相関係数をC、とすると、二物をかけあわせたものの価格変動率Vは、
VxV=V1xV1+V2xV2+2CxV1xV2
と表せます。(文字化け防止のために、見にくい数式で恐縮です)
V1とV2の大きさが同じで、完全に逆相関(C=−1)していると、
Vはゼロになる訳です。数式って、面白いですね。