決算発表後に目標株価の引き上げがみられる12月決算銘柄は

7月の下旬からスタートした12月決算企業の上期決算発表も8月中旬に終了となりました。それから1ヶ月以上が経過したことからアナリストによる業績や投資判断、目標株価の見直しもある程度進んだと思われます。そこで今回は8月5日から7日までに決算を発表したTOPIX500採用の12月決算企業のなかから決算発表後に目標株価の引き上げがあった銘柄(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのがライオン(4912)です。マレーシアで洗濯用洗剤やボディーソープの販売が好調だったことや、中国でも歯ブラシなどの販売が伸びたことなどにより、上期の営業利益が前年同期比で2.1倍となったことから決算発表後に3社が目標株価を引き上げています。また、ポーラ・オルビスホールディングス(4927)とユニ・チャーム(8113)、住友ゴム工業(5110)でも決算発表後に2社が目標株価を引き上げています。

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