決算発表後に目標株価の引き上げがみられる8月決算銘柄は
6月下旬からスタートした8月決算企業の第3四半期決算発表も7月中旬に終わりとなりました。それから一週間以上が経過したことで目標株価や投資判断の見直しもある程度進んだと思われます。そこで今回は第3四半期決算発表後に目標株価の引き上げがみられる8月決算銘柄（足元の株価を上回るもののみ対象）をピックアップしてみました。
そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのがサイゼリヤ（7581）です。アジア事業の利益が大幅に伸びたことや、国内事業が黒字に転換したことなどにより、第3四半期の営業利益が前年同期比で2.8倍となったことから決算発表後に5社が目標株価を引き上げています。また、通期の営業利益の見通しを上方修正した良品計画（7453）とファーストリテイリング（9983）でも決算発表後に5社が目標株価を引き上げています。
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もう一つのヒント
7月29日の決算発表スケジュール
7月18日のディスコ（6146）を皮切りに3月決算企業の第1四半期決算発表がスタートしています。来週は決算発表が一段と本格化する見通しで、29日は塩野義製薬（4507）やコマツ（6301）、富士通ゼネラル（6755）、ファナック（6954）、小糸製作所（7276）などが決算を発表する予定です。
