一桁増益ながら2022年12月期に続いて最高益を更新した12月決算銘柄は

1月下旬からスタートした12月決算企業の本決算発表も2月中旬に終わりとなりました。その決算発表を振り返ってみると経済正常化による需要の回復や値上げ、円安、堅調な米国経済などを追い風に増益となる銘柄も目立ちました。そしてそうした銘柄のなかには最高益を更新した銘柄もあります。そこで今回は一桁増益ながら2022年12月期に続いて2023年12月期に最高益を更新した銘柄をピックアップしてみました。

例えばキヤノンマーケティングジャパン(8060)は企業向けのデジタルトランスフォーメーション(DX)支援サービスなどが好調だったことなどから2023年12月期の営業利益が前期比で5.1%増となり、2022年12月期の最高益を更新しています。また、堀場製作所(6856)もアジアや北米で排ガス測定装置の需要が堅調だったことなどにより2023年12月期の営業利益が前期比で3.2%増となり、2022年12月期の最高益を更新しています。

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