2月決算銘柄の第3四半期決算発表集計

小売り企業を中心とした2月決算企業の第3四半期決算発表が年明け以降一段と本格化しています。5日にはハイデイ日高(7611)などが決算を発表したほか、9日にはウエルシアホールディングス(3141)やヨンドシーホールディングス(8008)などが決算を発表しました。また、10日にはエービーシー・マート(2670)などが、そして11日もディップ(2379)やセブン&アイ・ホールディングス(3382)、ライフコーポレーション(8194)、吉野家ホールディングス(9861)などが決算を発表しています。

そのなかで通期の営業利益の見通しを上方修正したのがライフコーポレーションです。値上げで客単価が上昇していることに加え、健康志向を訴求した高単価のPB商品など付加価値の高い商品の販売が増えていることなどから198億円とみていた通期の営業利益の見通しを222億円に引き上げています。一方でディップはアルバイト・パートの新規求人が減少傾向に転じていることなどから145億円とみていた通期の営業利益の見通しを119億円に下方修正しています。

2月決算銘柄の第3四半期決算発表集計(1月5日-11日発表分)はこちらからチェック